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キャリア各社で始まったLTEの通信量制限!7GBってどんだけ?

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by [2012年11月15日]


 9月23日に600万契約を突破した、ドコモのモバイル向け高速通信サービス「Xi」。
 下り最大75Mbpsという速度が魅力ですが、10月1日からは、※月額料金が5,985円、通信量の上限が7GBとなりました。7GBを超えた場合は、128kbpsという目を疑う速度になります(といってもISDNの時代はこの速度でしたっけ・・・)。その速度じゃイヤだ!という方は、2GBごとに2,625円を払えば、Xiの速度を維持することも可能です。
※プランは、ドコモのスマートフォン向けパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ フラット」です。

 その他のキャリア各社でも同じような料金プランとなっており、ひと月の通信量7GBを上限として、以降は追加料金が設定されています。

 ドコモの発表によりますと、Xiユーザーの98%は、一ヶ月の通信量が7GBに収まっているとのことなので、ここでは、通信量の制限内で何がどのくらいできるかをシミュレーションしてみます。
!おことわり!ここで試算した数値はあくまで参考です。通信するタイミング・コンテンツ内容・場所等によって増減しますことをご承知おきください。

7GBではどうか!

 前述の無段階パケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ フラット」の7GB制限の範囲でできることを表にしてみました。

表中にある各項目の指標は次の通りです。

    Webブラウズ:スマホ版Yahooトップページ
    メール:300文字程度のテキストメール
    YouTube:YouTubeモバイルの動画
    地図:スマホ版Google Mapsで現在地を表示した後に拡大(東京23区内)
    SKYPE:インターネット電話SKYPEでの通話。
1ヶ月
Webブラウズ 30,366ページ
メール 1,433,600通
YouTube 3,500分
地図 9,786回
SKYPE 12,964分

 十分すぎるように思えてきますね。もう少しイメージしやすく、30日で割ってみます。

1日あたり
Webブラウズ 1,012ページ
メール 47,787通
YouTube 117分
地図 326回
SKYPE 432分

 やっぱり大丈夫そうな気がします。毎日、YouTubeを100分以上見るのは、かなり大変ですよねぇ。

3GBまでのライトプランもがぜん検討対象に

 こうなると、ドコモが提供しているXiのライトプラン「Xiパケ・ホーダイ ライト」も検討しないわけにはいきません。これは料金が安め(月額4,935円)の代わりに通信量の上限が3GBになるプランです。

1ヶ月
Webブラウズ 13,014ページ
メール 614,400通
YouTube 1,500分
地図 4,194回
SKYPE 5,556分
1日あたり
Webブラウズ 434ページ
メール 20,480通
YouTube 50分
地図 140回
SKYPE 185分

 筆者はこれでいけそうな気がしています。
 特に、自宅や勤務先にWi-Fi環境がある方は、こちらで様子をみるのも良さそうです。ドコモWi-Fi永年無料キャンペーンも追い風となりますね。

テザリングは要注意

 もちろん、テザリングでゲーム機やガジェット、パソコンを常時つないでいたりするとアッという間に上限に達するかもしれません。
 あの任天堂がニンテンドー3DS用ソフトのダウンロード販売を始めるなど、最近は、ゲームや音楽、動画、電子書籍などダウンロードで購入できるコンテンツが増えてきましたので、この点は注意が必要です。

速度と価格を抑えたb-mobileの30日間1GBというプランも

 ここまでのシミュレーションは、MVNOとして気を吐くb-mobileのサイト「1GBってどのくらい使えるの?」を参考にさせて頂きました。このサイトでは、b-mobileの1GB定額SIMパッケージのプランをユーザーが検討できるよう、1,000MB(1GB)で何がどのくらいできるかについて、丁寧に解説されています。

 ちなみにこのプランは、ドコモのFOMA通信網を利用したデータ通信専用のものです。料金は、30日間で通信量1GBまでという内容で3,100円となっています。
 ・音声通話は不要
 ・速度は下り最大14Mbps(ドコモのFOMAハイスピードと同じ)
 ・通信量は1GBに収まりそう

 という条件であれば、通信料金を抑えることができますので、興味がある方は、ぜひb-mobileのサイトをのぞいてみてください。

 いずれにしても、自分が使ったパケット量をチェックして、無駄のないプランを選びたいものですね!

おまけ:比較表

パケット定額プラン名 通信量制限 下り最大速度 月額
ドコモ Xiパケ・ホーダイ フラット 7GB 75Mbps 5,985円
ドコモ Xiパケ・ホーダイ ライト 3GB 75Mbps 4,935円
b-mobile 1GB定額SIM 1GB 14Mbps 3,100円

そして通信量を抑えたい(Android 4.0以降)

 プランが決まったら、あとは通信量を抑えるだけ! というわけで、Android 4.0でできるオススメの設定をご紹介します。※使用端末はXPERIA SX。


端末の設定メニューから、データ使用(1)を選ぶと、モバイルデータ通信に関する設定ができます。その他(2)でご紹介する機能は、XPERIA GX/SX/AXに搭載された「エリア連動Wi-Fi」です。

データ使用量を設定する


“モバイルデータの制限を設定”にチェックを入れると、集計期間と制限容量をスライダーを動かして指定することができます。ここでは安全を見て、制限容量は2.5GBに、警告容量は1GBに設定しました。これで知らないうちに上限に達してしまうことを防止できます。


“バックグラウンドデータ制限”にチェックを入れると、アプリを使用していない時に行なわれるバックグラウンド通信を制限することができます。※この設定により、アプリによっては機能しなくなるものもありますのでご注意ください。


Wi-Fiのデータ量を表示することも可能です。11月1日~14日の通信量を比べてみますと(左がモバイル=LTE、右がWi-Fi)、500
MBほどをWi-fiで通信しており、この分モバイルのデータ量を節約できたことになります。

「エリア連動Wi-Fi」が便利すぎ。ただしXPERIAのGX/SX以降に限る


SONYのAndroidスマートフォン、XPERIA GX/SX以降には「エリア連動Wi-Fi」という機能が標準で搭載されています。これは、登録したアクセスポイントに近づくと、自動的に通信がWi-Fiに切り替わるもの。自宅や勤務先にWi-Fiが備わっていれば、設定しておくと非常に便利です。Google Playにも似たような機能を持つアプリがあるようなので、こちらは別の機会にまとめてみたいと考えております。

▼参考リンク

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