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これぞ未来のメガネ! メガネ型ウェアラブル端末『b.g.』

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by [2017年1月19日]

皆さんは普段メガネをかけていますか? 視力によっては、かけるのが面倒でも必要不可欠となっている人もおられると思います。しかしそんなメガネが、最新テクノロジーを融合させることで更なる視覚の拡張ができる「未来のメガネ」に進化したら、むしろかけたくなるに違いありません。

メガネやコンタクトを販売する大手全国チェーン店メガネスーパーは、そんな未来のメガネ型ウェアラブル端末『b.g.』を開発しています。に東京ビッグサイトで開催中(2017年1月18日~20日)の「第3回ウェアラブルEXPO」では、その商品プロトタイプ実機とソリューションに関するデモンストレーションを体験することができます。

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メガネ店ならではの気遣い

『b.g.』は、左右にノンシースルー型の高解像度ディスプレイを搭載しており、マグネットによりさまざまなメガネに取り付けることができます。そして外部デバイスと連携することで、『b.g.』の活用法は無限に広がります。例えば、カメラと連携することで今見ている風景に非視覚情報を重ねてディスプレイに表示できます。倉庫内の荷物の場所を表示するほか、作業の指示を表示することで未経験者でも高い生産性を出すことが可能です。

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多言語翻訳アプリと連携すれば、外国語のメニューを翻訳することだってできます。これで海外旅行のときに、日本語メニューがないお店でも気軽に入れそうです。もちろん日本に来た外国人観光客にも需要はあります。東京オリンピックまでに実用化されればとても役立ちそうですね。

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ただ、メガネってずっと着けていると眼が疲れたり、鼻や耳が痛くなったりすることがありますよね。でもご安心を。これまで多くのメガネを扱ってきたメガネスーパーのノウハウを活かした「かけ心地」にもこだわりが。メガネの聖地である福井県鯖江市のメーカーと『b.g.』専用のメガネフレームを共同開発。人それぞれ異なる瞳の位置を考慮して、ディスプレイの位置が調節可能です。両眼視にすることで、見やすく疲れにくく、長時間着用しても眼に負担をかけないような設計となっています。

強力な協業パートナーとの連携

先ほど紹介した『b.g.』のサービスはほんの一部に過ぎません。『b.g.』は連携するデバイスや、環境によって、あらゆるソリューションに対応できる可能性を持っています。メガネスーパーはIT企業と協業することで、より多くのソリューションに対するサービスを開発しています。ウェアラブルEXPOでは、その中でも以下の5種類のデモンストレーションを体験できます。

■メガネスーパー
距離・視野の拡張 ~超望遠・「視力4.0」の実現へ~
望遠機能を持った外部デバイスと連携することで、超望遠の見え方を実現します。スポーツ観戦やライブ鑑賞において見たい対象をアップで表示し、オペラグラスで見ていたシーンがTVのワイプのように表示され、ハンズフリーで見ることが可能となり、新たなエンターテイメントの創出への活用にも期待が持てる展示です。

■メガネスーパー×PTCジャパン
情報の拡張(ハンズフリー)~製造・設備メンテナンスにおけるAR活用~
PTCジャパン株式会社が提供する「ThingWorx® Studio」により、AR技術を活用し、3次元設計データをもとに製品の部品情報や組み立て手順などを、実機に対してCGで重ねて表示することが可能になります。製品ごとに異なるメンテナンス手順など、複雑かつ機種ごとに異なる情報をその場で表示することにより、修理ミスの防止やスタッフスキルに依存しない生産性の向上が期待されます。

■メガネスーパー×PSソリューションズ(ソフトバンクグループ)
情報の可視化~農業におけるIoT活用と連動~
PSソリューションズ株式会社が提供する、農業センサー・分析・フィードバックを行う総合農業ナビゲーションサービスである「e-kakashi」(イー・カカシ)と連携した、農業での生産性向上への取り組みのデモンストレーションです。農業という屋内外での作業において有意なデータをハンズフリーで参照することに取り組んでまいります。「e-kakashi」で集められた圃場(ほじょう)の環境データを科学的知見に基づいて分析し、対策案をフィードバック。経験や勘もデータベースとしてレシピ化することも可能です。これらの仕組みを活用することにより、効率的な営農指導や技術伝承が期待されます。

■メガネスーパー×アスラテック(ソフトバンクグループ)
視点の拡張~ロボットと連動した遠隔コミュニケーション~
アスラテック株式会社が提供する、ロボットを遠隔操作するシステム「VRcon for Pepper」と連動します。今回のデモンストレーションではロボットに「Pepper」を活用、「Pepper」に内蔵されたカメラからの映像を「b.g.」の画面に表示し、「b.g.」の装用者が「Pepper」と同期するような遠隔コントロールを体感していただきます。「VRcon for Pepper」との連携により、離れた場所にいる相手でもロボットを通じて対面と同様の接客・コミュニケーションが可能になり、通訳など高い専門性が要求される領域での活用や、複数拠点を1人のオペレーターで対応する使い方など、幅広い領域での生産性向上が期待されます。今後この「VRCon for Pepper」との協業により、ARを活用することで、作業者とコミュニケーションロボットのビジネスにおける融和を推し進め、オペレーターの生産性を更に向上させる最適なインターフェイスとしての「b.g.」の活用を追求していきます。

■メガネスーパー・Palabra
情報の拡張(ハンズフリー)~聴覚障害者向け字幕表示サービス~
Palabra株式会社が提供する「UDCast(技術協力:エヴィクサー株式会社)」は、映画・映像・放送等の「音声」をスマートフォンやタブレット端末が拾うことで、字幕表示、音声ガイド再生等を行うことができるアプリケーションです。「日本語字幕」「外国語字幕」「手話」「音声ガイド」等のデータの完全同期が可能となりますが、「b.g.」を通じてハンズフリーで見ることができるようになれば、更に利便性が増していきます。

かけるだけで色々な情報を見ることのできるメガネ型ウェアラブル端末はこれから一般的になるかもしれないですね。その最先端技術であるデモンストレーションを5つも体験できるウェアラブルEXPOに行く価値は大いにありそうです。

▼参考リンク
b.g.
メガネスーパー
ウェアラブルEXPO

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