analyze_enguraph-0d946b8b-300wi

あなたの小説の読みやすさは? ツギクルが『AI作品分析サービス』を提供開始

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2017年1月06日]

芥川賞・直木賞の発表が来月に迫ってきました。最近ではライトノベルやネット小説など、小説の在り方も様々です。さらにSNSの普及などから、ネット上で話題になり、本を出版して一躍有名になることも珍しくはありません。
ツギクルは、そういった誰でも無料でWEB上に作品を発表したり、発表作品を閲覧できるサービスです。ランキングで人気の作品は、クリエイターが自ら出版申請ができるなど、クリエイターの創作活動を広げ、作家デビューの機会を創出しています。さらに先日、ツギクルはAIを活用した『AI作品分析サービス』を提供開始しました。つまりはネット小説のクリエイター1人1人にAIの編集者がつくことになるこのサービスですが、一体どのような分析をしてくれるのでしょうか。

文章の傾向を数値化&グラフ化

今回提供開始したAI作品分析サービスは、ツギクルに投稿されている小説作品に対して、AIを活用した分析を行い、後日、分析レポートを提供するというサービスです。このAIにはAIREV株式会社のテキスト解析エンジン「Cohaku」を採用し、あらかじめ学習したデータに基づいた、小説作品に対する総評、カテゴリーとの相性、構成要素、文章の読みやすさ、文章の傾向、文章の構造、相性のよい作品に関する分析などが含まれています。

このサービスの第一弾として、ツギクル上の「ファンタジーブレイン」と呼ばれるファンタジージャンルの小説のビッグデータを基軸に、作品の傾向や特徴を分析します。ビッグデータのジャンルは、今後他のジャンルにおいても順次対応していくようです。

analyze_sohyo分析を行うと、ツギクルくんが作品分析の総評をしてくれます。ジャンルとの相性の良さが「ai」を単位として数値で表示されます。「ai」の値は最高990aiで、数値が高いほどジャンルとの相性が良いです。

analyze_enguraph-0d946b8bつづいて構成要素分析は、小説の構成要素(ファンタジー・恋愛・SFなど)を円グラフで表した割合と、特徴語を表示します。

analyze_report-9eefbd7fそして、平均文長、句読点間隔、各種ワードの出現率、空行率、セリフの割合、異なり形態素比率、単語の重複率などから、文章の読みやすさ、文章の傾向、文章の構造を分析してくれます。

AIの分析のおかげで、自分の作品のどこが読みにくいのか、どこがよく書けているのかをデータとして可視化できるようになりました。初めて作品を書く人にとってはとてもありがたいサービスなのではないでしょうか。また現在は、「ツギクル」に投稿・登録されている作品を対象とした「第1回ツギクル小説大賞」を実施しています。「大人が本当に読みたい作品」をテーマに、1月31日までジャンル不問で幅広い作品を募集していますので、AI作品分析サービスを使って応募してみてください。

すでに小説を書くAIも誕生しており、AIの創作能力は人間に格段に近づいてきているようです。AIが小説を書いて、AIが分析・編集するなんてことが起こるのも夢ではなくなってきたようです。

▼参考リンク
ツギクル
第1回ツギクル小説大賞

PageTopへ