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『羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016』~人間とロボットが織り成す新しい社会の在り方~

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by [2016年12月28日]

いよいよ3年半後に迫った東京オリンピック。巷のニュースでは競技場やボランティアユニフォームなどが話題ですが、日本はそれ以外にも様々な課題を抱えています。その1つが、深刻な労働生産人口の減少。その解決策としてあらゆる場面でロボット技術を応用し効率化を図る試みがなされており、羽田空港では『羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016』が開始されました。
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羽田空港がロボットだらけに!? Pepper君も登場

『羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016』は、2020年に向け経済成長を目指す政府の「改革2020」プロジェクト内の1つである「先端ロボット技術によるユニバーサル未来社会の実現」の一環となっています。オリンピック開催期間中の大きな混雑が予想される羽田空港ではロボット技術の活用が不可欠であると考え、国土交通省および経済産業省と連携し「Haneda Robotics Lab」が開設されました。
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「清掃ロボット」「行動支援ロボット」「案内ロボット」の3カテゴリに分けてロボットを公募し、計17社のロボットが採用されました。
その導入実験が、今回の『羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016』。実験は年をまたいで行われ、実施期間は2016年12月15日(木)~2017年2月13日(月)となっています。詳細は以下の通り。

清掃ロボット:12月15日(木)~12月22日(木)
移動支援ロボット:1月10日(火)~1月23日(月)
案内ロボット:1月24日(火)~2月13日(月)
時間帯:10:00~16:30
実証実験場所:羽田空港国内線第2旅客ターミナル出発ロビー(南側)

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「Haneda Robotics Lab」特設サイトには、それぞれのロボットの詳細が掲載されています。特に高度なAIを搭載し、本来スタッフが行っていた搭乗客との対話を実現可能とされる案内ロボット群に注目。あのPepper君もいます。

Pepper/ソフトバンクロボティクス株式会社

Pepper/ソフトバンクロボティクス株式会社


INMOTION R1EX/株式会社A.M.Y.クリエイティブ

INMOTION R1EX/株式会社A.M.Y.クリエイティブ


RoBoHoN/シャープ株式会社

RoBoHoN/シャープ株式会社

第2旅客ターミナルでは、採択ロボットのパネル展示も行われています。

展示ブースイメージ

展示ブースイメージ

ロゴマークは、振り子に置き換えられた「人間」と「ロボット」それぞれの運動の軌跡が描かれており、「人間とロボットの間にどのような関係が築かれるのか、それを観測し検証する」というHaneda Robotics Labのミッションを表現しているそうです。
実験中のロボット全てにこのロゴマークが貼り付けられているとのこと。
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現在日本における産業用ロボットの年間出荷額、国内稼働台数はともに世界第一位。実験期間中に羽田空港に行く機会のある方は、日本が世界に誇る最先端技術を是非チェックしてみてください。当たり前のように人間とロボットが共存している日常は、そう遠い未来の話ではないのかもしれません。

▼参考リンク
「改革2020」プロジェクト及び工程表(PDF)
Haneda Robotics Lab
Haneda Robotics Lab|Facebook

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