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VRで360度お絵かき! OculusのVR用ペイントツール『Quill』

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by [2016年11月30日]

VR元年と云われた2016年も残すところ1ヶ月となりました。VRでのゲームコンテンツはもちろん、そのほかにもたくさんのコンテンツが生まれました。中でも、オリジナルVR作品が初めてエミー賞を受賞するなど没入型のVR映画が注目を集めています。
そしてそのエミー賞を受賞したVR作品「Henrry」を手がけたOculusのVR映像制作チームであるOculus Story Studioが、VR用ペイントツール『Quill』のベータ版を12月6日に無料で公開することを発表しました。
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空間に絵を描こう

『Quill』はOculus Story Studioの新しい映像作品「Dear Angelica」の製作のために開発され、今年の初めに発表されました。このツールでは、同日に発売されるOculus Riftのコントローラーである「Oculus Toutch」を使うことでVR空間のどこにでも絵を描くことができます。もちろん後から修正を行うこともでき、キャラクターの大きさを変えることもできるようになっています。

VR内で絵を描いているので、頭を動かせば360度どこにでも絵を描くことができます。コントローラーでも視点の移動ができるようです。動画を見ると、流れるようなタッチで、とても簡単に描いているように感じますが、手が空中で固定されていないので、慣れるには少し時間がかかる気もします。

また、Oculus Story StudioのFacebookページでは、毎月新しいアーティストの作品を掲載していくようです。今月は、独特の油彩画タッチを持つOculus Story StudioのイラストレーターであるCarlos León氏の作品を紹介しています。「Dear Angelica」とはまた違った画風の絵となっており、『Quill』では幅広いジャンルの絵を描けることがわかります。

3D彫刻ツール『Medium』

そして実はOculusはもう1つ、3D彫刻ツールである『Medium』も開発しています。こちらは、スプレーで粘土のようなもの噴射し、形作ることで3D物体を作成することができます。ほかにも、でこぼこしている表面を滑らかにしたり、スプレーで色をつけたりすることができます。世界的に有名なアーティストたちにも試してもらい、使いやすいツールを目指したことで、より良いツールになっているようです。
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どちらも、とてもクリエイティブなツールとなっており、今後さまざまな映像作品やアート、アニメーションの登場に一役買うことになるかもしれません。

▼関連リンク
Oculus Story Studio
Oculus Touch
Medium

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