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激混みの渋谷に、HoloLens用ARで『Myハチ公』をつくったら……?

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by [2016年11月29日]

東京・渋谷で待ち合わせをするとなると、大体の人が「ハチ公前」をその場所として選ぶ。しかしどの時間に行っても大体混んでいる渋谷の駅前で、大勢の人々が落ち合うことを目指しているため、ちょっとした人探しゲームをしなければならなくなる(ゲームと言ってはいるが、普通に探したら出会えないため、まったく楽しくない)。

そんな、ハチ公集中現象に待ったをかけてくれそうなARアプリを発見した。その名も『Myハチ公』。なおこちらは試作段階であるため、配信などはされていない。

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人が減らせないのなら、ハチ公を増やそう

京都に本社を構える1→10designの坪倉輝明氏が、HoloLens(ホロレンス)用ARアプリ『Myハチ公』を開発した。HoloLensとは、Microsoft社が発売しているヘッドマウント型のホログラフィック・コンピュータで、日常見えている景色にコンピュータ技術を取り入れることの出来る製品である。開発版のみの存在で、日本では販売されていない。

混雑解消のためには、新たな待ち合わせスポットを設定したり、モヤイ像に誘導したりといった方法もあるかとは思うが、そんなことでは動じない数の人が渋谷には集まってくる。そこで坪倉氏はハチ公を、「物体」ではなく「概念」だと考えた。皆が同じ1つのハチ公(物体)に集まるのではなく、1人1つハチ公を持つこと(概念)で、待ち合わせを容易にしようと考えたのである。HoloLensを装着した状態で、『Myハチ公』を起動。指で操作をするとハチ公が地面から、

ぐるぐるぐるゴゴゴッ…と出現する。

いや、本当に
ぐるぐるぐるゴゴゴッ…
なのである。

動画を見てみてほしい。サムネイルから既にオーラがすごい。

このように『Myハチ公』を出現させそこまでの道程を相手と共有できれば、何の変哲もない路地裏も、あっという間に待ち合わせ場所に早変わりするのだ。まさにテクノロジーを用いた問題解決である。HoloLens自体が国内で未発売なこともあり、実用化は先になるかもしれないが、いつの日か駅前がスッキリする…なんて日がやってくるのかもしれない。

▼参考:坪倉氏のSlideshare

お題「ハチ公前での待ち合わせにとても苦労しています。待ち合わせしやすい画期的なアイデアを教えてください。」坪倉輝明 from Teruaki Tsubokura
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