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AI記者が執筆~中部経済新聞の創刊70周年記念企画~

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by [2016年11月22日]

最近、様々な分野で活躍の場を広げている人工知能ですが、中部経済新聞では創刊70周年を記念した特別企画として、AI記者が書いた記事を2016年11月11日の紙面に公開しました。

新聞やWebの記事は人の手で書かれています。政治~エンタメまで、その書き方は人それぞれです。はたして人工知能が書いた記事はどのような仕上がりなのでしょうか?

中部経済新聞の文体を学習

中部経済新聞による本プロジェクトは、株式会社ビットエーとデータセクション株式会社の協力のもとで実現したものです。両社の技術により、AIは過去の新聞記事を大量に読み込んだうえで、中部経済新聞の文体を学習します。

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創刊70周年記念企画ページの制作協力者インタビューによると、人工知能は膨大なデータをカテゴリー化することは得意で、人間の書いた文章を読む・自然な文章を書くといった分野は苦手としています。現状では、ドキュメンタリーのような人との関わりが重要な記事は人工知能にはできない分野といえるでしょう。

AIの語彙力

記事より一部抜粋してみます。

「中部経済新聞」は昭和二十一年十一月一日、焦土とかした市街地にはなお瓦嘩の山がうず高く残る名古屋市内で創刊いたしました。

価値観の大転換が迫られる中で、中部の産業経済が大きく立ち上がるためのオピニオンリダーとして経済新聞を発行する大きな目標を掲げての創刊だった。当時は、どこへ行くにももっぱら 2 本の足が頼り。だいいち、名刺を出しても相手はけげんな顔つきで対応し、こちらは取材の前に、本紙創刊の趣旨と中部経済圏とのつながりを一席ぶつことがお決まりのコースであった。このような努カが連日重ねられ、創刊第 1 号をみんなが手に取って眺めた時の感激は、”筆舌に尽くしがたい”言葉どおりであった。

誤字がみられたり、です・ます調が統一されていない箇所がありますが、「筆舌につくしがたい」「一席ぶつ(大勢に向かって威勢のいい話をする)」など普段使わないような言葉を見ると、AIの学習能力の高さに驚きます。ウェーイヤバイを連発している私たち大学生よりも優秀なのは間違いありません(笑)。

今回の記事を読むと「人工知能が記事を書くようになる」という将来がくることを実感できると思います。ぜひご一読をオススメします。

▼参考リンク
中部経済新聞が、AI記者を採用!創刊70周年記念企画
株式会社ビットエー(BITA)
データセクション株式会社

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