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VR空間内を無限に歩く『Unlimited Corridor』

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by [2016年10月03日]

マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社と、東京大学大学院情報理工学系研究科の廣瀬・谷川・鳴海研研究室の共同研究成果である『Unlimited Corridor』が「Innovative Technologies 2016」に採択されました。

Unlimited Corridorは2016年10月27日~30日まで日本科学未来館にて行われる「デジタルコンテンツEXPO2016」のInnovative Technologies 2016エリアにて展示されます。
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デジタルコンテンツEXPO
今後医療やロボットなどの他の産業分野に応用することでより大きな役割を発揮することが期待されるコンテンツ技術をテーマとした国際イベントです。コンテンツ分野で活躍する研究者やクリエイター、企業関係者等が最新情報を交換しながら、コンテンツ産業の5年後・10年後の将来像を描き出すことを目的としています。当日はコンテンツ技術に関する様々なプログラムやシンポジウム・ステージ、展示が行われる予定です。

無限にビルの足場の上を探索しよう

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Unlimited Corridorは、広大なVR空間を自らの足で歩いて探索する体験を、狭いトラッキングスペースでも実現可能にする新しいエンタテインメントVRシステムです。体験方法は、体験者がHMDを装着して6m四方の空間に建てられた円形の壁に触れながら歩くだけと非常に単純になっています。これだけで、工事中の高層ビルの足場の上を自分の足で進み、子供が飛ばしてしまった風船を拾いに行くミッションをVRで体験できるのはとても興味深いですね。

空間知覚操作で、直進する感覚を!

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Unlimited Corridorには「視触覚リダイレクション」と呼ばれる新技術が搭載されています。視聴覚リダイレクションは、HMDに表示する映像に補正を加えることで、実際には曲がって歩いているにも関わらずまっすぐ歩いていると感じさせるリダイレクテッド・ウォーキング技術と、触覚刺激が同時に受け取る視覚刺激の影響で変化して知覚される現象である視触覚間相互作用をかけあわせた技術です。

具体的には、現実世界の曲がった壁に触れると同時にVR世界で平面の壁を視覚的に提示することで、平面の壁に触れながら直進している感覚を生じさせているのです。このように体験者の空間知覚を強力に操作することで、従来の1/50以下のスペースで無限に歩けるVR体験が可能になりました。

また、Unlimited Corridorにはこの基本原理に加えて、三叉路を含む複雑な構造のVR空間を無限に探索できるような工夫も施されています。これは円形の壁の中央に通路を配置することで実現されています。

デジタルコンテンツEXPOの入場は無料なので、ぜひこのイベントでUnlimited Corridorを体験してみてはいかがでしょうか。

▼参考リンク
Unlimited Corridor(デジタルコンテンツEXPO2016)

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