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【TGS2016】現実とVRの融合・4人対戦テーブルVR「スパイフォー」&8K対応「VRider」

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by [2016年10月06日]

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株式会社UEIソリューションズは、東京ゲームショウ2016で方向性のまったく違う2つのVRコンテンツを出展しました。1つ目はVRコーナーの8K動画VRコンテンツ制作ソリューション「VRider」。2つ目はインディーゲームコーナーのテーブルVRゲーム「SPYvsSPYvsSPYvsSPY(スパイフォー)」です。本記事では主に「スパイフォー」についてご紹介いたします。

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VR空間で見つけたスパイと同じ絵柄のカードを集めよう

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「スパイフォー」はスマホのVRアプリと現実のテーブルゲームを組み合わせた、テーブルVRゲームです。最大4人で対戦できます。実際にプレイするのに必要なのは、スパイカード・脱出用メダル・プレイマットのセットです。プレイマットはシステム上なくても遊べますが、あったほうが断然盛り上がります。

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プレイマットの中央にスパイカードの山札、その隣に脱出方法が描かれたメダル3枚、それらを囲むように手札を9枚並べます。プレイヤーはプレイマットの4辺でスマホ用VRゴーグルを持って待機します。

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ゲームを始めるとまず、プレイヤーは各々のスマホ用VRゴーグルを覗き、スパイを探します。スパイの顔を確認したら、現実に戻って、プレイマットの上にあるスパイカードを取得します。コツは最初に広げられている9枚のカードに描かれているスパイを見つけることです。スパイを捕まえたら、山札から1枚新しいスパイカードを補給します。また広げられている9枚のカードだけでなく、ほかのプレイヤーが手元に置いているカードも盗むことができます。VR空間でのスパイ探しに集中しすぎると、せっかく捕まえたスパイを横取りされてしまうので注意が必要です。

3人捕まえたら脱出できるようになるので、メダルを取ります。メダルは3枚しかないのでビリの人は脱出手段がなくなり、得点が大きく下がります。

スパイたちの顔はよく似ています。間違えずにスパイを特定するのは結構難しいです。

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3枚集めることができました。答え合わせをしましょう。

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ゴーグルをあけてスマホを操作します。スパイカードには数字が割り振ってあります。私が捕まえたのは「8」「9」「21」のスパイです。スマホにその数字を入力することによって、アプリ側で答え合わせと得点計算が可能になります。また脱出メダルを取得していた場合、この次の画面でその種類を入力できます。

最初はプレイマットになにか仕掛けがあってスパイカード情報を読み取っているのかと思ったのですが、結構アナログなんですね(笑)スマホとカードさえあればいつでもどこでも気軽に遊べそうです。

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ミスの場合……誰だお前は!? あごの細さと白目の割合が違いました。VR空間では細かい差異を見つけるのがかなり難しいです。

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正解の場合。ゲームを始める前の待機段階で、特徴的なスパイカードをよく見て覚えておく必要がありそうです。

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捕まえたスパイの正解率と、脱出コインの種類によってスパイ適正(得点)が変わります。正解率は2/3(=66%)でしたが、集めるのがビリで脱出コインを取れなかったので、その分引かれてスパイ適正は40%になってしまいました……。

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記念撮影。ビリじゃない限り、上の写真に写っているヘリコプターなどの移動手段が描かれたメダルがとれているはずです(笑)

その場に居合わせた知らない人と対戦したのですが、かなり盛り上がって面白かったです。家族や友達とプレイすればもっと楽しいでしょう。VRゲームといえば今のところ1人プレイが主流です。「スパイフォー」があれば1人プレイのゲームに慣れていない人とも、楽しく交流しながら遊ぶことができます。VRゲームに懐疑的な層(例えば美少女VRに嫌悪感を示す人や、VRへの没入しすぎを懸念する人など)にも、VRゲームには様々な可能性があると伝えることができるのではないでしょうか。

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ところでこのVRゴーグルの上についている黒くて丸い筒。スパイをとらえるために必要なガジェットかと思ったのですが、ただの「SFっぽいスマホバッテリー」だそうです(笑)雰囲気作りが周到で、おもてなしの心を感じました。

8K動画も可能な「VRider(ブイライダー)」

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VRコーナーで展示されていたのは、8K動画VRコンテンツ制作ソリューション「VRider(ブイライダー)」です。4K以上の動画VRコンテンツの企画から再生までを提供してくれます。4K以上の解像度が向いているのは、やはりライブや観光です。

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会場で実際に展示されていたのは、観光用の4K動画でした。VRではない4K動画を見たときもその美しさに驚きましたが、VRでも4Kはすさまじいクオリティです。4Kや8KのVR動画は、制作にも再生にも超ハイスペックPCが必要なので、個人で設備投資をするのはまだまだ難しいでしょう。東京オリンピックも控えていますし、今後ハイクオリティなVR動画の需要が高まるにつれ、「VRider」のようなVRコンテンツ制作サービスも活性化していくと思われます。

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株式会社UEIソリューションズ
東京ゲームショウ2016
幕張メッセ

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