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隣人トラブルになる前に…ARで反射光害を予測する『リフレクさん』

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by [2016年9月28日]

建築/太陽光発電向け計測機器の開発販売を行っているフルアイズ株式会社は、太陽光パネルの反射光害を予測できる装置『リフレクさん』を2016年11月に施工業者向けに発売します。これは、住宅用太陽光パネルの反射光のシミュレーションが出来る装置です。この装置は、現場ですぐに結果を出せる上、詳細に調べることも可能となっています。ご近所に迷惑をかける心配がなくなるという面でも、この世界最新技術の普及が期待されます。
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反射光害とは?

環境にも家計にも優しいとされ最近では導入する家庭や企業も増えている太陽光発電ですが、時には太陽光がパネルで反射して隣家に差し込み、そのまぶしさで迷惑をかけてしまうことがあります。これが反射光害です。反射光害は深刻な問題で、設置した太陽光パネルを撤去することになったり、隣人と裁判になってしまった事例も起きています。
これまで反射光害を予測するには、手間と時間をかけて周辺の家屋を測量し、PC上の3D-CADシステムでシミュレーションするしかありませんでした。しかし「リフレクさん」を使うと、屋根に上ってから数分程度の操作で簡単に反射光害の可能性をチェックできます。最小限の手間で太陽光パネルの反射光害による近所迷惑をなくし、安心して設置できるようになるのです。

AR×グラフで詳細に確認!

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リフレクさんに屋根の方位や設置予定のパネル全体の幅と高さ等の必要最小限の情報を入力後、屋根の上に装置を置くと、周囲への反射状況をARで確認できます。AR表示では、撮影中の周囲の情景のうち、反射光が入射する領域に色がついて表示されます。緑色で表示されるエリアには短時間ですが反射光が入射し、黄色→赤と色が変わるほど入射する時間が長いことが示されています。
さらに四角い枠を動かして気になる窓枠に合わせ、測定位置から窓枠までの距離を入力すると反射状況がグラフになって表示されます。グラフからは、1年間のうち太陽光パネルの反射光が対象の窓に入射する月日・時刻を知ることができます。また、1日の入射時間が最長の日の時間や1日当たりの平均入射時間、設置の危険度も表示されます。これらの情報から判断して問題がなければ、その場所に太陽光パネルを設置して良いでしょう。また、微妙なケースであっても隣人の方にグラフを見せて、いつ・どのくらいの時間反射光が入るのかを説明できれば、設置を承諾してもらえる可能性が高まるのではないでしょうか。いずれにしても、反射光の入射状況が明確にわかっていれば自身も隣人の方も安心できますね。

この装置を用いれば、太陽光パネルの無理な設置や根拠のない断念を防ぐことが出来るでしょう。現在は本装置を使うモニターを募集しているそうなので、設置を検討中の方は一度使用してみてはいかがでしょうか。

▼参考リンク
反射光害を予測できる「リフレクさん」この秋発売!

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