アイキャッチ画像

リアルにモノがさわれる!? 五本指のVRグローブ『Dexmo』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2016年8月30日]

Dexmo中国の企業であるDexta Roboticsは、VR内の物体に触れることが可能なVR/MR向けグローブ、『Dexmo』を発表しました。

VRの流れ

現在、VRヘッドセットやアプリなど、各所から様々なVRデバイスやコンテンツが生まれていますが、その次のステップとして、4Dなどの体で感じるアトラクションが世界中で導入され始めています。そうした流れの中、未だ大きくは超えられていない壁として、VRコンテンツ内のモノに触れることがあります。そこに大きな一手をかけたのが、この『Dexmo』です。一体どんな特徴を持っているのでしょうか。

『Dexmo』二大特徴

Dexmoの特徴として以下の2点が挙げられます。

1.モーションキャプチャ…人や物の動きを記憶し、デジタル化するシステムのこと。これを用いることで、画面内における物体の動きをリアルに再現出来る。

2.フォースフィードバック…グローブを通して触れたものの触感を、ダイレクトに感じることが出来る機能のこと。硬い物体をつまんだときは一定以上指が閉じなくなる一方、柔らかい物体をつまんだときは弾力を感じつつ少しずつ閉じていき、物体がゆがんでいく様子が視覚的にも捉えられるなど、リアルな触感を感じ取ることが可能。

また、2400mAhバッテリー導入によるワイヤレスや、連続4時間使用の実現といった部分も兼ね備えており、なかなか高機能なデバイスということが出来る。

2014年にKickstarterで資金集めに挑戦したり、2年間に渡り20もの試作を重ねたりと、この『Dexmo』が生み出されるまでに相当の努力を重ねたことが、垣間見えます。まさにスタートアップ企業の、計り知れないパワーと可能性を感じるプロダクトと言えるでしょう。
従来の考えからすると、そもそも画面の向こうと現実は別世界という認識だったはずで、「画面の中のモノに触れよう」と考える思考自体、あまり存在していなかったはずです。VRは「仮想」現実ですが、その画面の向こうに五感のリアルさを求めている今、もしかしたら、VRは仮想「現実」であるという考えにシフトしているのかもしれませんね。

▼関連サイト
Dexta Robotics 会社サイト
Dexta Robotics twitter
Dexta Robotics Facebook

PageTopへ