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VRで製品のプロトタイプを体験!『RAPID VR』が製品テストを変える

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by [2016年8月18日]

UIに特化したデザイン会社である株式会社アップアローズはUXデザインのためのVRプロトタイプ制作サービス『RAPID VR』の提供を開始しました。これによって開発中、企画中の製品やサービスのUIが、実際の使用環境でどのようなUXを提供できるかをVR上でテストでき、UXを向上させるために不可欠なプロトタイピングによる仮説検証をより簡単に、素早く、安く、現実に近い状況で実施することが可能になりました。

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VRで簡単に製品テスト

最近ではモノのインターネット化(IoT)が進んでおり、様々な製品がインターネットと結びついています。そのためユーザーが製品やサービスを使ったときの体験をテストすることが欠かせません。ただ、製品やサービスを完璧に作った後にテストをして、あれがだめだこれがだめだと言って作り直すのはもったいないですよね。

しかしVRを使うことで、製品を完成させる前に、現実に近いかたちでテストすることができます。さらにスマートフォンやタブレット端末、スイッチやセンサーに取り付けたマイコンデバイスなどと組み合わせることでCG上の世界のものを実際に触って操作していく感覚を再現することができるようです。

そしてなんと言っても重要なのが、VRでのプロトタイプなので実際の製品は必要なく、安くて、スピーディ、安全にテストを行なえるということです。自動車などのテストを行う場合は事故などが起きる可能性がありますが、VRでテストを行えば、事故を起こすこともありません。

ハードウェアとしてはWindows PC、Oculus Rift、Leep Motion、Androidタブレットなど、テスト内容に応じたデバイスで構成してもらえます。

さまざまな利用例が考えられるVRプロトタイピング

自動車のUIプロトタイピング

ゲーム用ハンドルコントローラーとフットペダル、そしてタブレット端末をVRコンテンツとつなげることによって、開発中の自動車のUIをよりリアルに再現することができます。走行中のUIの見やすさ、わかりやすさ、安全性などの検証を現場に近い状況で、より安全に実施することが可能になります。

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スマートウォッチのUIプロトタイピング

スマートウォッチのような小さく精密な機器のプロトタイプも、VRを活用することでより簡単に、素早く、安く作ることが可能になります。ディスプレイ部分はVRで再現し、装着感や振動など体に触れる部分だけを実際のモノとして制作し組み合わせることで、あたかもスマートウォッチをつけているかのような感覚を得ることができ、さまざまな場所や状況におけるUXを検証することが可能です。

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このように自動車やウェアラブルデバイスのほかにも家電や医療機器など多様な製品、サービスのUIとその使用環境を再現し、そのユーザビリティやUXをテストすることが可能になっています。もちろん製品そのもののテストも大事ですが、まずはVRで試してみてどのような問題点があるかなどを検証できるのはとても有効な手段になるのではないでしょうか。

▼参考リンク
RAPID VR

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