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楽器演奏と360度動画の相性はバツグン!? そのメリットを探る

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by [2016年8月05日]

キャプチャサッカーやバスケ、サーフィンなどのスポーツや、世界中の名所の観光などにも相性の良い360度動画だが、楽器の演奏ともなかなか相性が良いようだ。

360度動画特有の臨場感! 楽器演奏を楽しもう

世界初の360度ドラムプレイ動画

プロのミュージシャンとしては世界初(?)の360度ドラムプレイ動画が有名デスコアバンド、カーニフェックス(Carnifex) より公開された。内容は、ドラム兼キーボード担当のショーン・キャメロンが新アルバム「Slow Death」に収録されている「Six Feet Closer To Hell」という曲を演奏するというもので、左を向けばショーン・キャメロンの斜め前から、右を向けば斜め後ろから彼のドラムプレイを見ることが可能になっている。

……正直、どちらの角度からも彼の右足のフットペダルの動きは見えないし、腕の動きも見えにくいので、教則ビデオとしてはかなり微妙だが、真上から撮影するよりも臨場感のあるドラムプレイを楽しむことが出来るのは間違いない。特にファンなら必見だ。

ヴァイオリンプレイも360度動画で進化?

ドラム以外にも、360度動画を生かしたヴァイオリンプレイが話題になっている。次に紹介する動画は、ヴァイオリンで演奏される音階に合わせて、画面上に異なる色の光が現れるという内容のもので、音を色として見ることが出来る特殊な才能をもつ人と、同じような体験を楽しむことが出来る(こういった一部の人が保有する特殊な感覚を共感覚という。音ではなく数字や時間が色に見えたりする共感覚も存在が認められているとのことだ)。

360度動画で体験することで、自分も彼女と同じ特殊な共感覚を持っているような錯覚を覚えるほどの、高い没入感を味わうことが可能になっている。

日本でも少しずつ増加中!

日本においても、楽器の演奏と360度動画を組み合わせた試みが行われている。例えば、1990年代に一世を風靡したJUDY AND MARYでギターを担当したTAKUYAのギタープレイ動画がYouTube上にアップされている。

360度動画のおかげで、臨場感のあるTAKUYAのギターパフォーマンスを楽しむことが可能だ。

確かにインターネットにアップされている360度の楽器演奏動画の数は少しずつ増えつつあるが、その総数はまだまだ少ないのが実情だ。先ほど紹介した共感覚の動画のように、360度動画特有の没入感を楽器の演奏に活かせるかどうかが、定番化のカギを握っているといえるだろう。

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