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QRコードはもう古い? アプリで光を読み取る『光ID』

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by [2016年7月22日]

これからは光に情報を載せる時代になりそうです。パナソニックは以前から開発していた光で情報を送信することのできる『光ID』技術を用いた情報連携サービスのよりスムーズな導入を目的として、用途、利用シーンに合わせて3つのパッケージサービスを7月下旬から提供することを発表しました。

『光ID』ってなに?

光IDは、照明器具やデジタルサイネージなどの光を高速に点滅させることでID信号を発生・送信します。それを専用アプリをダウンロードしたスマートフォンで読み取ることで『光ID』を認識し、交通案内や店舗、商品に関する情報などを入手することができます。現在よく使われているQRコードが光になったような感じです。

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QRコードを認識する場合はカメラでしっかりとQRコードが見えるように撮影しないといけませんが、『光ID』の場合は対象物体に近づかなくても、光さえ認識できれば情報を手に入れることができるのでより便利になります。

また、直接光だけでなく間接光でも認識できるので幅広いシーンで活用することができます。用途としては看板照明、ショーウィンドー、デジタルサイネージなどがあります。

2015年12月にはこの技術を使って「ヒカリで銀ぶら」という、イベント参加店舗や特設会場にある光にかざすことでクーポンやポイント、プレゼントをもらうことができるイベントが開催されました。

3つの用途別サービス

パナソニックは『光ID』技術を用途別に構成し「イベントパッケージ」「施設案内パッケージ」「広告パッケージ」の3つのパッケージの提供を始めます。これらを使うことで企業側は簡単にサービスを提供できるようになります。

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例としては、イベント会場での情報一斉発信やスタンプラリー、美術館や商業施設で展示品の詳細情報の表示や案内の多言語化、デジタルサイネージと連携して商品情報やクーポンなどの提供が挙げられています。

QRコードは遠くから認識することは難しく、複数人で1つのQRコードの認識は現実的ではありませんでしたが、『光ID』であれば多少離れた位置からでも光さえ届けば認識できるので普及が進むように思います。読み取る側はアプリをダウンロードするだけでよいので簡単に使うことができるのもありがたいですね。2020年オリンピックに向けて交通看板などが『光ID』で多言語化できるようになると外国人観光客にとっても観光しやすくなるでしょう。

▼参考リンク
光ID
ヒカリで銀ぶら

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