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マリー・アントワネットが過ごした図書室がVRで蘇る『マリー・アントワネット展』

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by [2016年7月19日]

d8210-146-419577-02016年10月25日~2017年2月26日までの期間限定で『ヴェルサイユ宮殿≪監修≫ マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実』が開催されます。会場は東京・六本木の森アーツセンターギャラリー。マリー・アントワネットの波乱の一生に迫る、マリー・アントワネット展の集大成ともいえる展覧会になるでしょう。

マリー・アントワネットの人生

クロード=ルイ・デレの原画に基づくマルシャル・ドゥニの版刻《大盛装姿のマリー・アントワネット》エッチング、水彩 1775年頃 40.2×26.3cm ヴェルサイユ宮殿美術館©Château de Versailles

マリー・アントワネットは「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」という台詞で知られているフランス王妃です。
オーストリアで生まれた彼女は14歳のときに後のルイ16世と結婚。夫婦仲は良かったと言われていますが、他の人々とは宮廷内で対立したり反感を買ったりと決して穏やかな生活を送っていたわけでもないようです。
そして民衆の不満が爆発したフランス革命の際に亡命に失敗して幽閉生活を強いられた後、わずか37歳で国家反逆罪で死刑判決を受けギロチン処刑されてしまいました。
しかし彼女は親の教えを忠実に守っていたり、飢饉の時に国民を優先するような優しさを持ち合わせている人でした。母親としてもしっかりしていたそうですし、有名になってしまった台詞も実際は本人の発言ではないとも言われています。まさに悲劇のヒロインといえるでしょう。

VRで蘇る図書室

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宮殿内にある王妃の居室©Château de Versailles (Dist. RMN-GP)/©Christophe Fouin

この展覧会では絵画・愛用品・空間表現の3つのコンテンツを通してマリー・アントワネットの人生を感じることができます。迫力のある絵画やマリー・アントワネットがヴェルサイユ宮殿で愛用した200点あまりの食器や家具・革命期に着用していた衣服などの展示により当時を想起させられるでしょう。宮殿内にあった「プチ・アパルトマン」と呼ばれる王妃のプライベート空間は壁の模様などまで原寸大で再現されているので臨場感も抜群だと思います。

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また、現在は残っていない図書室はかつての設計図などをもとにVRで蘇らせます。VRに音や振動を組み合わせれば本当にその世界に入り込んだような感覚に陥るので、再現性に期待できるのではないでしょうか。

観覧料は一般で1,800円。早割が利くので興味のある方は是非お早めに。美術品に触れるだけでなく生活観を体感できるので、きっとマリー・アントワネットの人生をより深く感じ、楽しめると思います。

▼参考リンク
マリー・アントワネット展

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