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MRでゴルフが変わる!? HoloLensを使ったゴルフ解析システム

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by [2016年7月29日]

最近はVRが注目されがちですが、MR(Mixed Reality:複合現実)の技術も大きく進歩してきています。7月10日からカナダのトロントで「Microsoft Worldwide Partner Conference 2016(WPC 2016)」が開催されていますが、北米において男子プロゴルフツアーを運営しているPGAツアーと技術提携して開発しているゴルフ解析アプリを発表しました。

ゴルフデータを可視化

PGAツアーは以前からMicrosoftとの技術提携によりアプリを開発していましたが、今回はHoloLens用のアプリを開発しているようです。このアプリではHoloLensをつけるとゴルフのコースが3Dモデルとして表示され、コースごとに打った球のヒートマップや、各プレイヤーの打った球の軌跡などを表示することができます。ちなみにこのデモは小さな開発チームがわずか8週間で作ったそうです。

HoloLensをつけるとこのようにゴルフのコースがあらわれます。結構大きいですね。コースのマップはジェスチャーで拡大縮小したり回転したりすることができます。音声認識での操作にも対応しています。
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ヒートマップを表示することで打ったあとの球がどこに落ちたかの分布がわかります。また各プレイヤーごとのショットの軌道とスコアも見ることができます。
今までは自分のプレーを見直すときは撮影した映像を見ることが一番でしたが、このアプリを使うことで自分がどういったショットを打っていたのかが3Dで表示されるためわかりやすくなり、次の戦略を詳細に練ることができそうです。こういった情報はプレイヤーだけでなく、キャディーやスポーツキャスター、観客に対しても有用なものになるでしょう。
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このアプリではゴルフコースをどの方向からでも見ることができ、様々なデータを解析しながら戦略を練ることもできるので、MRによってゴルフのゲームプランが劇的に変わっていくかもしれません。今回はゴルフ用のアプリですが、これからはサッカーや野球など他のスポーツでもMRでデータ解析のできるアプリが出てくるでしょう。さらに視聴者も使えるようになれば、より一層そのスポーツを楽しめるようになりそうです。

▼参考リンク
Microsoft HoloLens

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