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【BitSummit 4th】初体験でてんてこまい!自転車にスノーボード、スポーツ体験も超楽しいVRで!

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by [2016年7月12日]

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VRコンテンツの展示が目立ったBitSummit 4th。VRの可能性はゲームにとどまらず、スポーツ体験にも広がっています。

▼目次
VRゴーグル×乗り物の可能性~The Gunner of Dragoon~
現実とVR空間での動きが一致しているから遊びやすい~BUDGET CUTS~
初体験でてんてこまい! 自転車にスノーボード、スポーツ体験もVRで!
Oculus Riftも負けてない!? アイディア勝負のインディーゲーム
「とっとこドルアーガ」「プリンキピア」リリースが待ち遠しい個人開発アプリ

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VR Cycling

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「VR Cycling」はユニティちゃんと一緒にVR空間でサイクリングを体験できるコンテンツです。制作者はサイクリストの小畑篤史さん。

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本物のロードバイクです! こんなに間近で見たのは初めてです。かっこいい!

私の愛車(笑)はサミットで買った約1万円のママチャリでした。過去形なのは、道路交通法の改正にともなって捨ててしまったからです。つまり少なくとも1年以上自転車に乗っていないということになります……。こんな立派なロードバイクと、安物ママチャリを同列で語ってはいけないということはよく理解しておりますが、私の自転車レベルはしょせんその程度だと念頭において続きを読んでいただけると幸いです。

ちなみにロードバイクはハンドル(車輪)の方向変換はもちろん、ある程度車体を傾けることも可能となっています。実際のサイクリング体験に非常に近いセッティングです。しかしこれが私にとっては仇となりました。

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ロードバイクにまたがってからヘッドマウントディスプレイをつけます。

まずまたがるのに一苦労です。ハンドルとサドルを結ぶバーに足をひっかけてしまいました。どっこいしょ、とサドルに腰かけた瞬間からフラフラしています。ちょっとつま先立ち気味でした。私の身長は約156cm程度、成人女性としてはごく普通です。小柄な方には厳しいかもしれません。

小畑さんに支えていただきながら出発。ハンドルに体重をかけすぎないようまっすぐ漕ぐことがコツだそうです。

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……が、初ロードバイクの私にはハードルが高すぎました。「ハンドルに体重をかけないようにする」ことができません。自転車を直進させるには、ある程度以上の安定した速度と正しいハンドルさばきが必要ですが、またがった時点で車体が傾いてしまって加重うんぬんまでたどり着けませんでした。

同じ場所をグルグル回るはめになった挙句、立て直すことができず、かといって自力でロードバイクから降りることもできず……。悲鳴を何度も上げて、最終的に目をまわしてダウンとあいなりましたorz 目が回りすぎて気絶するかと思いました。ヨタヨタで歩けなくなりました。幸い椅子に座らせていただいたらすぐに回復しました。

ロードバイクは初心者には難しすぎる乗り物でした。たぶん体格にあったものでも私には乗りこなせないでしょう。もし機会があるのなら『弱虫ペダル』から自転車を始めた友人に勧めてみたいと思います。

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ハンドルの中央部にセンサーがついています。このセンサーと車体そのものの傾きを検知して、VR空間内での自転車の進行方向が決まります。プレイヤーが見ている方向と車体の進行方向は必ずしも一致しないということです。VR初心者、とくに運動神経に自身が無い方や自転車に乗れない方にはオススメできません。おそらく身長的な相性もあったと思います。

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上手に乗りこなせると、この動画のようなサイクリングが楽しめるそうです。いつかロードバイクに乗れるようになったら、再チャレンジしてみたいと思います。あるいは私のような乗れない人向けのVRママチャリを作ってくれる人を待ちます(笑)

私は楽しむ前にへばってしまいましたが、ロードバイクがお好きな方にとっては素晴らしいコンテンツだと思います。なんといっても「VR Cycling」があれば雨の日も屋内でサイクリングが楽しめちゃいます! 

Powder(VRスノーボーディング)

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こちらはVRスノーボーディングこと「Powder」です。HTC Viveを利用してVR空間で仮想スノーボードが楽しめます。


床につけられた印の上に立つと、ボードに乗った状態になります。進行方向は向かって右。実はスノーボードも初体験(!)なので、プレイ前はドキドキしていました。うまく滑れる自信がまったくないので、酷く酔うのではないかと不安で変な汗が背中を伝います。

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軽くレクチャーを受けてスタート。両手に構えているコントローラーの傾き(手首のスナップ)でボードを操ります。トリガーを引くとブレーキがかかります。コースには無数の小山があるので、タイミングよくコントローラーをクイッと上げてジャンプを決めましょう。ブレーキやポジション取り、コントロールさばきがうまければ、クルッと回転するようなスゴ技を決めることもできるそうです。ときどき樹につっこむこともありますが、滑りに影響はないので気にせず楽しみましょう(もちろん上手な方は華麗に避けていました)。

結果からいうとまったく酔いませんでした。物凄く楽しくてあっという間に滑り終わってしまった印象です。行ったことのあるのは「道玄坂スキー場2014」(※2014年の大雪の日、渋谷区道玄坂でそり遊びをしている人を見かけたことから命名)だけなので(笑)リアルとは比べることができませんが、少なくとも私のようなインドア派・運動音痴・初体験でも十分に楽しめました。むしろ初心者だからこそより楽しめたのかもしれません。これでスキー場およびスノーボードに対する恐怖心がすこし薄れました。もし機会があれば本物のスキー場に行ってみたいと思わせてくれる体験でした。

全体的にHTC Viveによる展示が多かったように思います。装着感の問題もありますが、トラッキング範囲が広いので、Oculus Riftに比べてアトラクションタイプのVRコンテンツと相性がいいと思われます。またスポーツ関係のVRコンテンツは、初心者が楽しめるものと、上級者が楽しむものにきっぱりと別れるようです。

▼関連リンク
BitSummit 4th
京都市勧業館 みやこメッセ
ロードバイク時々ものづくり
小畑 篤史(Twitter)
UNITY-CHAN! OFFICIAL WEBSITE
mulugames.com

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