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Googleがフランスの画像認識会社Moodstocksを買収

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by [2016年7月14日]

Googleがフランスの画像認識のスタートアップであるMoodstocksを買収に合意したと発表しました。これまでも機械学習における画像認識技術を多くのアプリケーションに使用してきたGoogleですが、さらなる技術を求めているようです。
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Moodstocksってどんな会社?

Moodstocksはパリに拠点を置くスタートアップで、「カメラを周囲の環境を理解できるスマートセンサーに変え、機械に目を与えること」を夢に掲げ、スマートフォンなどのモバイルデバイス上の画像認識技術を開発しています。2012年に画像認識技術を導入し、その後ディープラーニングをベースにした物体認識にも範囲を広げていました。

上の動画では、カタログのページをスマートフォンで認識してそのページにある商品をスマートフォンから購入できるようになっています。下の動画では、実際の物体を認識してそのプロフィールを表示しています。このような画像認識・物体認識をGoogleはどのように利用していくのでしょうか。

機械学習における画像認識の強化へ

Googleのアプリケーションでは、Google翻訳やInboxのSmart Replyなど、多くのものに機械学習が使われています。さらにGoogleフォトでは「パーティー」や「ビーチ」と入力すれば、手動で分類することなく自動で写真を検索することができます。Googleはこのような領域をさらに強化するためにMoodstocksの買収に至ったようです。
今後はYouTubeやChromeの研究などが行われているパリのR&Dセンター内で研究を進めていくことになります。

また画像認識を強化するということで、Googleが開発したARにも使える空間認識技術「Tango」や、自動運転の際の周囲の認識技術の進化にも期待したいところです。

▼参考リンク
Moodstocks – Visual Search for Objects
tango
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