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VRに自分の手が出現!?Microsoftが手を認識できる『Handpose』を開発

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by [2016年7月07日]

VRの特徴といえば「没入感」「実在感」ですよね。正しく作られたVRコンテンツでは、あたかも自分がその世界にいるような感覚になります。ヘッドトラッキングのおかげで頭を動かすと同じように視線も変わります。しかし、今のところVR環境内で物を動かすなどの操作をするときはコントローラーが必要になります。

今回Microsoftが発表した『Handpose』では正確に手の認識ができるため、さらに深いVR体験をすることができるようになります。

精密で正確なトラッキング

手の認識というのは意外に難しいもので、手をグーにすると指が隠れてしまったりして指がどうなっているのかをうまく推定しなければなりません。そのためこのシステムでは動きを認識させるために機械学習を使用しています。

そしてKinectのようなセンサーを使い手の動きをトラッキングすることでVR環境内でも実際の手と同じ動きをすることができます。手を複数の点で表現しているため、高精度な動きを実現することができます。

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ディスプレイの下にセンサーがあるのですが、こんなに離れてもうまく両手を認識できるとは驚きです。

動画にもあったように、DJのようにスクラッチをしたり、あやつり人形を動かしたり、ピアノやダイアルを回すような操作を現実と同じような動きで操作することができます。
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現実世界でも便利

こちらの動画では『Handpose』をマウスの代わりに使って操作しています。手でつかむ動作をすることでウィンドウを移動、つまんで離す動作で画像をコピーアンドペースト、手を回転させる動作で画像を回転するなど、直感的にわかりやすい操作をすることができています。

このようにVR環境内だけではなくてPCを操作するときにも使うことができます。マウスよりもわかりやすい操作ができるので小さい子供が使うときなどに向いているかと思います。

▼参考リンク
Talking with your hands: How Microsoft researchers are moving beyond keyboard and mouse

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