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ソーシャル業界に変革起きるか? MicrosoftがLinkedInを買収へ

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by [2016年6月14日]

マイクロソフトがビジネス版Facebookと名高いLinkedIn(リンクトイン)を買収すると発表した。これまで、ソーシャル分野で余り大きな影響力を持ってこなかったマイクロソフトだが、これを機に、状況が大きく変わりそうだ。

これから何が起きる?

今回のLinkedIn買収に際し、マイクロソフトが用意した金額は262億ドル、マイクロソフト史上最大となる大型買収となる。買収といってもLinkedInはそのブランド、文化や自立性は保たれ、経営陣もそのまま維持される見込みだ。
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LinkedInとは

日本ではあまり馴染みのないSNSだが、LinkedInは世界に4.3億人ものユーザーを抱える世界最大のビジネスSNSだ。その機能は前述の通り「ビジネス版Facebook」というべきもので、アメリカのビジネスマンは、名刺を交換した相手を後で検索し、LinkedInでコンタクトを取るのが一般的。アメリカは日本と異なり、転職をしてキャリアを積み上げていくのが普通なので、違う会社の人との関係も重要視されているのだ。
また、LinkedInには営業活動や社員採用を補助する機能も搭載してあり、ビジネス関係ならばあらゆる分野で活用することが出来る。

最近では、モバイルアプリをリリースしたり、仕事のスキルをオンラインで学べる『Lynda.com』を買収するなど積極的な事業拡大を行うことで、安定した成長を見せており、結果としてここ1年でユーザー数を19%増やすことに成功している。

今回の買収の狙いは?

LinkedInのCEOであるJeff Weiner氏は今回の買収に関し「LinkdInのネットワークとMicrosoftのクラウドを組み合わせることで、世界の働き方を変えることができるかもしれない」と語っており、OneDriveなどのマイクロソフトのクラウドサービスとLinkedInの膨大なネットワークを組み合わせることを念頭においているようだ。

具体的な方針や施策については、買収が終わってないこともあり明言されていない。マイクロソフトのクラウドサービスとLinkedInのソーシャル機能がどのように組み合わされ、活用されるのかこれからも要注目といったところだろうか。

●参考リンク
Microsoft to acquire LinkedIn

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