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夏目漱石が蘇る!? 漱石アンドロイド化プロジェクト始動

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by [2016年6月08日]

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Wikipediaより

数々の名作を世に残し、最も著名な文豪の一人である夏目漱石。「坊ちゃん」「我輩は猫である」「こころ」など教科書掲載作品も多く、千円札の肖像でもあったため知らない日本人はいないでしょう。

そんな夏目漱石のアンドロイド作成プロジェクトが、二松學舍大学大学院と大阪大学大学院の共同研究により進められていると発表されました。

漱石アンドロイドによる講義も

明治時代に二松學舍大学の前身であった漢学塾・二松學舍で漢詩文を学んだ夏目漱石。来年の二松學舍創立140周年記念事業の一環として、縁の深い夏目漱石アンドロイド作成プロジェクトを立ち上げたそうです。

子孫の夏目房之介氏の協力を得て音素(音の素)を解析、抽出し音声を創作、さらに朝日新聞社が所蔵する漱石関連資料、漱石の「デスマスク」や写真集などをアンドロイド作成の資料として使用することが計画されており、生前の夏目漱石に極限まで近づけたアンドロイドの作成が目指されている様子。アンドロイドの作成は、マツコデラックスのアンドロイド「マツコロイド」などで知られる株式会社エーラボが担当。

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「そっくり過ぎる」と話題になったマツコロイド

さらにアンドロイド作成だけにとどまらず、大学の講義や中学・高校の授業用プログラムを搭載し、アンドロイドによる教育改革も目指されています。漱石アンドロイドが完成した暁には漱石アンドロイドによる大学での講義や、詩の朗読が行われる計画。来年10月10日の二松學舍創立140周年記念式典にて初公開され、ゆくゆくは二松學舍大学以外での出張講義や講演会なども予定されています。

漱石アンドロイド計画が実現すれば、学生の読書への関心が高まり、国語力向上や読書離れの改善などが期待されます。アンドロイド及びAIが学校教育を変える日もそう遠くはないのかもしれません。

▼参考リンク
漱石アンドロイド 特設サイト – 二松學舍大学
夏目漱石 – Wikipedia
等身大アンドロイドタレント「マツコロイド」の写真を公開

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