06_00-2

都心の駐車場不足もこれで解決?『docomoスマートパーキングシステム』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2016年6月10日]

NTTドコモは「docomoスマートパーキングシステム」を発表した。慢性的な駐車場不足を解決することが出来ると期待されているIoTシステムだが、一体どんな仕組みなのだろうか。

普通の駐車場との違いは? docomoスマートパーキングシステム

docomoスマートパーキングシステムは3つのIoTデバイスから構築されているシステム。
その3つの装置とは、車の入出庫をリアルタイムに感知する機能を搭載しているスマートパーキングセンサー。各々の車室の入出庫情報をサーバーに送信する機能とスマートパーキングセンサーが正常かチェックする機能を搭載しているゲートウェイ。入出庫情報を管理し提供する機能を搭載している駐車場管理サーバーだ。

この3つのデバイスにより、ドライバーは、専用アプリから事前に空車状況を確認した上で駐車予約が可能となり、駐車場を探す手間をなくすことが出来る。その上、専用アプリを通じて利用時間に応じた料金の自動決済が可能となるため、逐一財布を取り出して、料金を払う必要もない。
それに加え、駐車場運営事業者はこの3つの装置さえ用意すれば駐車場を運営できるので、これまでは採算が合わなかった小規模な土地でも、工事期間が短く、安価にコインパーキングの開設及び運用が可能になるとのこと。

実際の提供イメージ

実際のdocomoスマートパーキングシステムの流れは以下の画像の通り。ドライバーは専用アプリで空き駐車場を検索&予約し、確実に空き駐車場に停めることができる。クルマが駐車場に入庫すると、スマートパーキングシステムがこれを感知、ゲートウェイを介して、システムに入庫を伝えるというわけだ。
06_00-1
また、ドライバーは駐車場の利用費用をスマートフォンを使って1分単位で確認したり、アプリに登録したクレジットカードで清算することも出来るため、出庫もスムーズにできるハズだ。
06_00-2

ちなみに2016年10月より、シェアリングサービスの駐車場予約サービス「トメレタ」のサイト及びアプリから予約をすることで、ドライバー向けに本システムを試験的に提供する予定だ。

※トメレタとは
トメレタとは全国にある空きスペースを駐車場として活用できるオンラインパーキングサービス。駐車場シェアリングサービスとも言うアプリで、オーナーは契約者が見つかるまでの空きスペースや自分が帰宅するまでの空きスペースを駐車場として提供することが出来る。ドライバーは事前に駐車予約をすることが可能なため、確実に駐車場を確保することが可能というメリットも。

利便性、コストの両面においてとても優れている駐車サービス『docomoスマートパーキングシステム』。従来の駐車場が、この新しいシステムに置き換わる日もそう遠くないのかもしれない。

●参考リンク
都心の駐車場不足を解消する「docomoスマートパーキングシステム」を開発-プレステージ・インターナショナル他と実証実験を開始-<2016年6月6日>
トメレタ

PageTopへ