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これがVR&MRの未来……? Windows Holographicが作る未来像とは

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by [2016年6月08日]

マイクロソフトは6月1日に、同社のARヘッドマウントディスプレイ『HoloLens』を含む、Windows HolographicプラットフォームをVRやMRを手がけるハードウェアメーカーに提供することを発表した。これにより、多くのサードパーティー製HMDが開発されていくことになるはずだ。

また、それに合わせて、マイクロソフトは『Windows Holographic: Enabling a World of Mixed Reality (Narrated)』という動画を公開、Windows Holographicのサードメーカーへの公開により、VR&MRがどのように進化していくか、その未来を描いた。

Maicrosoftが描く未来の世界とは

動画は、ペニーという女性が倉庫に入ってくるシーンが始まる。なんでもクライアントに商品を見せる場所を用意しないといけないとか。そこで、マイクロソフトのHoloLensをおもむろに取り出し、倉庫にデジタルマップを構築していく。
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彼女は次世代ハンドトラッキング機能を使って、倉庫の中のホログラムを自由自在に操っていく。ホログラムは実際の物理演算が適用されており、箱を積み重ねたり、ぶっ飛ばしたり出来るようだ。
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すると、ホログラムのアシスタントが登場。クライアントが予定よりはやく飛行機に乗ったと知らせてきた。アップルのSiriやNTTドコモのしゃべってコンシェルのようなアシスタント機能も、MR空間では立体的なキャラクターとして表現されるのだ。
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一転して、ジャングルの画面に。どうやら女性の仲間のサミアがゲームをプレイしているようだ。こちらのゲーム内にも先ほどのアシスタントが登場。ペニーが呼んでいることを伝えにきた。アシスタントがMR空間だけでなく、VRのゲーム上にも登場してくれるようになるのだろうか。
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場面が変わり、日本人男性のカイが現れた。ペニーが呼んでいるとアシスタントに伝えられると、カメラに囲まれたスペースに移動。するとペニーの前にカイのホログラムと先ほどVRでゲームをしていたサミアのアバターが登場。
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一緒にレイアウトを作ることになったが、倉庫を作業場所にするのはよくないと語るペニーに、景色を変えようとサミアが提案。メニュー画面を操作すると、周りの景色がどんどん変わっていき、緑に覆われた空間になった。
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HoloLensでは3D空間上に浮かぶBOTを選択することで、様々な操作が出来るようになる。動画では、空間上にペンで文字を書いたり、様々なオブジェクトを作り上げることで、いろいろなものをデザインしている様子が映し出されている。デザインしたオブジェクトは仲間同士で共有することが出来るので、3人で一つの作品を作り上げることが出来るようだ。
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また、ホログラムを現実の倉庫の大きさに合わせて拡大させたり、倉庫の天井の色を抽出して、ホログラムを着色したりすることも可能になっている。現実と仮想空間の垣根が極限まで薄れている感じだ。
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デザインが終わると、クライアントの日本人女性がまたギリギリなのねと言いながら、倉庫に入ってくる。動画では、日本語はリアルタイムで英語に翻訳され、仮想空間上で英文で表示されている。
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最後は、この日本人女性が彼女たちの仕事ぶりを「Impressive」と褒めて、ペニーとアシスタントが微笑みあうシーンで終わる。

マイクロソフトが描くVRとMRの未来、一昔前だったらフィクションの話だと一蹴されそうなものだが、今では本当にそうなりそうだから驚きだ。今回のWindows Holographicオープン化を機にマイクロソフトが描く未来が一気に近づくのか、期待して注目していこう。

▼参考リンク
Windows Holographic – Microsoft Developers

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