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自動運転トラックが物流を180度変える?『Otto』

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by [2016年5月20日]

rtert45tGoogleやテスラ、日産自動車など国内外問わず、様々な企業が力を入れている自動運転開発が、次のステップへと突入したようだ。元Googleの技術者たちが結集して世界初の自動運転トラックを製作したとして話題になっている。

自動運転トラックが物流を変える!

自動運転トラックを開発するOttoは、サンフランシスコを拠点に構えるスタートアップ企業だ。スタートアップ企業といっても、Googleで自動運転に携わっていたAnthony Levandowski氏や、Appleやテスラなどで自動運転開発を行っていた一流の人材が集まっており、その実力は折り紙つきだ。

Ottoが自動運転トラックの開発を目的とする理由は、アメリカの交通事情にある。アメリカはご存知の通り車社会。アメリカのハイウェイの長さはトータルで35万km以上で、物流の70%を支えるのは4300万台のトラックだ。

近年、Amazonなどの通販サイトが人気を集める一方で、トラックドライバーの待遇はますます悪化、事故率や離職率も高まりつつある。実際に、アメリカのトラック連盟の発表によると2015年時点で5万人のトラックドライバー不足が起きているという。

それに加え、トラックの数は車両の1%に過ぎないのにも関わらず、道路公害の原因の28%を占めており、燃費の悪い従来のトラックは環境にも大きな悪影響を与えているというのが現状だ。自動運転トラックが開発されればこうした状況は一気に改善されるはず……そうした信念の元Ottoは設立された。

Ottoは自動運転の普及を加速させるため、一から自動運転トラックを作るのではなく、ドライブを安全かつ効率的にする自動運転キットを、既存のトラックに搭載する取り組みを始めている。彼らの目的はドライバーを助けることにあり、トラックドライバーを排斥することではない。

走行テストはハイウェイ上で行われ、デモではダイムラーとボルボのトラックが使われた。これからは、安全な走行データを集め、アメリカの高速道路網全域にこの技術を浸透させていく方針だ。自動運転トラックがアメリカや日本で走る日も、そう遠くないかもしれない。

▼参考リンク
Otto

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