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VRで進化する音楽シーン 『The WAVE』

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by [2016年5月02日]

TheWaveVRで音楽シーンにも変化が訪れそうだ。今回紹介する音楽ライブシステムThe WAVEによって、DJやミュージシャンはVRで音楽を製作したり、ライブパフォーマンスをすることが出来るようになる。将来的には家でライブパフォーマンスを楽しむのが一般的になるかもしれない。

VRが音楽を変える?

The WAVEが公開されたのは、今年2016年のGDC(The Game Developers Confernce)。このマルチプラットフォームにより、DJはHTC Viveを使ってVRの中で音楽をミックスすることが出来るようになる。

それに加えて、観客もGoogle CardboardやGear VRといったモバイル用VRデバイスを使うことで、DJがmixしている様子を体験することが出来るようになる。もちろんライブ会場にいなくてもミキシングの様子を体験することは可能であり、不特定多数の人が世界中で、ライブを楽しめるようになる。DJがVRでmixしている様子は以下の動画でチェックしてみて欲しい。

The WAVEのコンセプトは「共感覚」だ。

DJはこのVR空間を自由自在に操り、ディズニー映画『ファンタジア』のように、観客が共感できるカタチで、音楽を色や形でビジュアル化していく。

The WAVEを考案したのはVRゲームのデベロッパーを務めるだけではなく、ミュージシャンとしても活躍するAaron Lemke氏だ。Lemke氏は、「HTC Viveを試して、VR空間において、ものを手で扱えるということに大きな可能性を感じた。その後、私の仕事分野である音楽とVRを組み合わせ、VR空間で音楽を作れないかと模索し始めた」と開発の経緯を述べた。

それに加え、「近年の音楽ライブ(特にEDM系)ではプロジェクションマッピングなど没入性の高いコンテンツが求められている。VRはそういった点でも大きな可能性があると考えている。我々は現実世界での音楽パフォーマンスと仮想世界での音楽パフォーマンス両方の分野で、VRの役割を模索している」とライブパフォーマンスとVRの親和性について高く評価している旨のコメントを残している。

DJやミュージシャンが、不特定多数の観客と簡単に繋がることが出来るマルチプラットフォームであるThe Wave。ライブパフォーマンスとVRの相性の良さを考えると、大きな可能性を感じることが出来そうだ。

●参考リンク
The Wave

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