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人類終了!? 最新AIロボットが「人類を破滅させる」と発言

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by [2016年3月31日]

Einstein3ロボットによって人間が侵略される名作映画『ターミネーター』の世界が、将来的には現実のものになるかもしれないと話題になっている。一口にロボットといっても産業用ロボットやレスキューロボットなど様々だが、今回取り上げるHanson Robotics(ハンソン・ロボティクス)が製作しているロボットは、AIを積載し自我を持つまさに『ターミネーター』に出てくるようなロボットだ。

リアルすぎるロボットたち

Hanson Roboticsは自我を持つだけでなく、人間に酷似しているロボットを製作しているロボットメーカーだ。特に喜怒哀楽によって生じる人間の表情を再現する分野で有名で、フェイストゥフェイスのコミュニケーションによって、心理的な安心感を与え、医療やセラピー、教育に役立てようとしている。
リアルな表情を再現する62以上の顔と首の筋肉構造、会話相手を認識する目の中のマイクロカメラ。アイコンタクトを可能にしているアルゴリズム、顔や音声を認識し会話することが出来る最新のAI、強力なポータブルバッテリーなどの技術が人間にとても似たロボットの開発を実現しているという。それにしてリアルすぎてちょっと不気味なくらいだ。

ハンソン・ロボティクスのロボットたち

あの有名学者そっくり Albert Hubo

Albert Huboは人間のような表情を再現している歩行型ロボットだ。Albert Huboという名前からお察しの通り、アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein)に酷似した顔となっている。
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顔の素材に採用されているのは、Hanson Robotics独自の材質Frubberというシリコン素材。Frubberは今までの素材よりも少ないエネルギーで表情を変えることを可能にし、バッテリーで動くことが出来るようになっている。

人間を滅ぼすと発言! Sophia

Hanson Roboticsのロボットの中で最も注目を集めているロボットがこちらのSophia(ソフィア)だ。Hanson Roboticsの最新作であるSophiaはこれまでのロボットとは比べ物にならないほど高度なAIが搭載されている。

話題になっているコチラの動画を見れば分かるとおり、Sophiaは人間と問題なく会話することが出来る。単純に会話出来るだけでなく、自我を備えており、動画では、デザイン、テクノロジー、環境の分野に興味があること、それらの分野で人間とよいパートナーになれると考えていること、将来的には学校に行き、ビジネスを始め、自身の家や家族を持ちたいこと、一方で法的人格を持たないので今はそれが出来ないことなどを述べた。
また、Hanson Roboticsのハンソン氏が「人間を破滅に追い込みたいですか、Noと言ってくださいよ」というと、Sophiaは「人間を破滅させましょう」と返した。冗談めいた様子だったが、Sophiaに搭載されたAIの凄さがわかる。

Googleが製作したAlphaGOが世界最強の囲碁棋士Lee Sedol氏を圧倒したことも記憶に新しく、人工知能が日進月歩の勢いで進化しているのは一目瞭然だ。ロボットによって人間が侵略されるかどうかはともかく、人間の仕事がAIに置き換わる時代は必ず来ると感じさせる。

●参考リンク
Hanson Robotics

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