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動きと感情を視覚で表現? 『teomirn テオミルン』

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by [2016年3月25日]

teomirn2016年3月8日、9日に開催された日本テレビの技術展示会『デジテク2016』。そこで紹介された『テオミルン』は日本テレビとヤマハによる新技術だ。人間の動きと感情をHMDを使うことで、視覚化することが出来るという機能に注目が集まっている。

テオミルンが動きに命を吹き込む

MRとは

テオミルンはMR(複合現実)と呼ばれる領域の技術だ。MRは端的に言うと、ARとVRの複合技術で、現実の世界をCGで拡張し、そのCGを操作することが出来る技術となっている。
MRで有名な企業があのキヤノン。現実のスペースに3Dデータを実寸大で重ね合わせて表示することで、まるで実際に存在するかのように感じることが出来る『MREAL』は典型的なMRテクノロジーだ。

テオミルンとは

テオミルンは手の動きをモーションキャプチャーにより読み取り、心拍数や視線の動きで「感情」を数値化し、CGエフェクトで表現する技術だ。
現在はピアノを演奏している時の、動きや感情をCGで表現する開発が進められているが、手を表示できればなんでもいいため、絵画や習字といったその他の芸術活動への活用も視野に入っている。

落ち着いた状態では緑色の光の粒のCGが、高ぶった状態では赤色の光の粒のCGが表示される。

テオミルンを活用することで、有名なピアニストのデータを取り、より近くで詳しく鑑賞することはもちろん、CGの手の動きに合わせて演奏することで、今までの楽譜を使った方法よりも直感的にピアノの練習が出来る。
また、クレッシェンド(次第に強く)やデクレッシェンド(次第に弱く)といった楽譜上の記号が実際にCGで表現されるので、わかりやすいといったメリットもある。

これからの時代、ピアノの練習にテオミルンが欠かせなくなるかもしれない。

▼参考リンク
テオミルン teomirn(Facebookページ)

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