SMI Mobile Eye Tracking HMD

Gear VRでもアイトラッキング『SMI Mobile ET-HMD』

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by [2016年3月28日]

SMI Mobile Eye Tracking HMD今年、世界初の視線追跡据え置き型VRヘッドセットFOVEが販売されるが、モバイル用ヘッドマウントディスプレイも視線追跡技術の取り込みを始めたようだ。

視線追跡で広がるVRの可能性

SMI社とは

今回モバイルVRに視線追跡機能を付け加えることに成功したのは、SMI(SensoMotoric Instruments)社。眼球の視線追跡に関する製品やアプリケーションを20年以上作ってきた業界の老舗だ。同社は視線追跡を活用し、神経医学や心理学、精神医学、心理言語学、眼科学といった医療分野から、人間工学、スポーツ学、マーケティング学といった分野の発展に貢献してきた。
実際に作ってきた製品としては、客がどこを見ているのかを分析するメガネ商品や、スポーツ選手の競技中の視線を分析し高パフォーマンスの秘訣を探るアプリケーションなどが存在する。

SMI Mobile ET-HMD

そんなSMI社が発表したモバイルHMD向け視線追跡HMDはGear VRに視線追跡アプリとSDKをプリインストールしたもの。視線追跡機能により専門的なセクターや科学的なセクターでの活躍が見込まれている。

活用の例としては、どの商品に客が注目しているのか分析したりするマーケットリサーチや店員の商品紹介トレーニングなどが挙げられている。
また、Wi-Fi経由で映像をモニターしSMI BeGAzeという商品で分析することが出来るようだ。Unityで作られた仮想空間だけでなく、360度カメラで撮った映像などを活用することも可能となっている。映像を自在に作ることが出来るVR最大のメリットを活かす好例と言えるだろう。

●参考リンク
SMI MOBILE EYE TRACKING HMD BASED ON SAMSUNG GEAR VR

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