Manus VR

初の市販向けグローブ型VRコントローラー『Manus VR glove』

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by [2016年3月23日]

Manus VR現状VRはいくつかの問題点を抱えているが、そのなかでも大きな問題が、コントローラーだ。OculusのOculus TouchやLeap MotionのLeap Motion VRなど直感的な操作が出来るコントローラーは増えつつあるが、全てのHMDの統一となるコントローラーは生まれてきていない。そんな中、VRグローブ『Manus VR glove』も統一コントローラーへと名乗りを上げている。

グローブ型コントローラーは流行る?

開発のロードマップ

同商品の開発グループ『Manus VR』は2014年の7月に設立され、12月にStartup Bootcamp High-tech XLにて1万のスタートアップ企業の中から選ばれ、開発をスタートした。
2016年の第一四半期の間にManus DK1(開発者向けキット)のアナウンス、OSVRでのポジショントラッキング、GDC2016への出展を、第二四半期にはHTC VIveのトラッキングシステムLighthouseへの対応と事前予約の開始、E3 2016への出展をする予定だ。なお、DK1は250ドルで販売されるとのこと。

Manus VR gloveの特徴

IMG_8015「Manus VR glove」は初めて市販される予定のVRグローブだ。同商品は様々な特徴がある。例えば、USBドングルを内蔵しているので、5ミリ秒以下という低遅延の実現に成功している(Bluetoothでは12ミリ秒以下の遅延)。その他、触覚フィードバック向けの振動を生み出すモーターを内蔵している。
また、開発者版にはHTC Viveコントローラを手首に装着するためのホルダーも同梱されており、それを使うことでとても正確なポジショントラッキングが出来る。しかも、洗うことが出来たり、バッテリーが8時間持つといったタフな一面も備えている。

VRスタジオとのコラボも

Manus VR gloveのポテンシャルを発揮するために、Peter Kortenhoeven氏がディレクターを行うVRスタジオ『Pillow’s Willow』とのコラボレーションも発表しており、すでにデモも製作されている。物理的な障害を手を使って解決していき、小さな子供を家に帰すという内容になっており、HTC Viveのトラッキング技術『Lighthouse』との相性の良さを実感できるとか。

HTC Viveとの相性の良さがたびたび強調されるManus VR gloveだが、HTC Vive本体に付属するSteam VRコントローラーのオプションになるのだろうか。

●参考リンク
VR glove start-up Manus VR unveils their first developer kit and HTC Vive compatibility.

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