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VRで広告も新たな領域へ? Immersv社がVRアプリ向け動画広告プラットフォーム立ち上げへ

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by [2016年3月15日]

Immersvここ数年で、広告業界は大きく変化してきた。デスクトップPCの代わりに、スマホでネットを見るようになり、リスティング広告や動画広告、記事風の広告などその種類は増え続け、広告にも面白さや内容を求める傾向は強まる一方だ。そんな中、米Immersv社がVRアプリ向け動画広告プラットフォーム立ち上げを発表した。VRとの出会いは、広告業界をどう変えるのだろうか。

VR広告の可能性

ImmersvのVR広告戦略

Immersv社はロサンゼルスに拠点を置くスタートアップ企業だ。今回、彼らが立ち上げた動画広告プラットフォームの、当面のターゲットはVR開発者で、VRゲーム中に他のVRゲームの広告を入れる予定だ。広告の形式としては、YouTubeなどに採用されている、プレロールビデオ(動画の再生前に広告を挿入する方法)やゲームの節目にシアターモードになって動画を再生する方法が考えられている。ちなみに、広告は1広告につき3~5セントで販売される模様だ。

Immersv社の最高経営責任者であるMihir Shah氏は、VR広告は一般的なモバイル広告よりも優れていると考えている。実際に、80%のVR広告が最後までユーザーに見られているという結果が出ており、比べるまでもなくスマホやタブレット向けの動画広告よりも優れている(モバイル動画広告が最後まで視聴された割合は50%程度だ)。

Gerber Kawasakiの共同設立者であるRoss Gerber氏は、VR広告はアプリ広告以外の分野でも活躍できる可能性を秘めていると考えている。例えば旅行広告だ。VRで、ハワイのビーチを体験することが出来れば、行きたいという気持ちがより強まるかもしれない。同氏は、他にも乗車しているVR映像を流すことで、クルマの宣伝などにも利用できると考えているようだ。

今まで作られてきたVR広告

ここまで、VR広告の可能性について触れてきたが、ここからは今まで製作されてきたVR広告を見ていこう。

このスター・ウォーズの広告は、昨年上映されたシリーズ最新作、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のプロモーション活動の一環として製作された。

Nikeは、サッカーブラジル代表のエースストライカーネイマールの一人称視点を楽しむことが出来る広告を発表した。

VR広告が今までの広告と一線を画しているのは明らか。既存の広告よりも大きな可能性に満ちたVR動画広告がどのように進化していくのか、これからも要チェックだ。

●参考リンク
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