Cardboard

GoogleがVRに(ダンボール以外で)本格参入か!? ウワサとその根拠を追う

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by [2016年2月17日]

英フィナンシャル・タイムズ紙によると、米GoogleはVR用のヘッドセット端末を開発中で、年内にも製品を発売する見通しだそうです。Googleからの公式発表ではありませんが、この報道を聞きつけ様々な場所で様々なウワサが流れています。今回はそのウワサの中から可能性の高そうなものを見ていきたいと思います。

そもそも本当に開発中なの??

これはまず間違いないでしょう。
GoogleのHPから閲覧できる求人情報を見ると、同社がVR関連のエンジニアを募集中であることがわかります。
キャプチャ
さらに、同社はVRに特化した事業部門を新設したそうです。
極めつけは同社による発言です。同社は、1月27日(現地時間)に行われた段ボール製VRビュアー『Google Cardboard』の現状発表の最後を「もうすぐモバイルVRに創造的で楽しい体験や教育的体験をもたらすプロジェクトを披露するので、目をしっかり見開いていてください」と締めくくっています。
以上の事柄から、GoogleはVR端末を開発中であることが窺えます。

ウワサ①:高品質ヘッドセットで「VR酔い」を解決!?

専門家の多くが「本格的なVRよりライトなモバイルVRのほうが急速な普及が期待できる」と考えていますし、これは消費者である私たちも多かれ少なかれ感じていることだと思います。
しかし、モバイルVRは長時間使用すると乗り物酔いのような状態になる「VR酔い」という問題を抱えています。これは、VR端末に取り付けるスマートフォンのセンサーの感度が悪く、映し出される映像が頭の動きより遅れてしまうこと(レイテンシー)が原因です。
そこでGoogleはヘッドセットに高品質のレンズやセンサーを使い、VR用のスマートフォンも開発することによってVR酔い問題を解決するようです。これによってユーザーがより長時間コンテンツを楽しめるようになり、高品質のVRアプリの開発に繋がると期待されています。

ウワサ②:5月に正式発表!?

現在、Googleは新たなVR端末について公式に発表はしていませんが、多くのサイトで「5月に公式発表される」というウワサが流れています。これは5月にGoogle I/Oのカンファレンスが開催予定となっていることが理由です。時期と場所、両方の観点からしてこの場で発表される可能性が高いとされています。

ウワサ③:AppleもVRに参入か!?

IT業界の最大手GoogleのVR参入というウワサを発端とし、もう一つの最大手AppleのVR参入というウワサも流れています。
これもただのウワサというわけではなく、ちゃんとした根拠があります。それは英フィナンシャル・タイムズ紙による「同社がVR研究の第一人者を採用した」という報道です。同紙によると、その人物は3Dユーザーインターフェイスに関して大きな功績を挙げており、関連研究の受賞歴も数々あるそうです。
デバイスのスタイリッシュさで有名なAppleとVR機器。この組み合わせがどのようなものを生み出すのか、期待せざるを得ません。

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波乱の予感のVR市場! いよいよアップルも開発に本腰か?

VRやARの市場は今年50億ドル規模に、2020年にはその30倍の1500億ドル規模になると言われています。これだけヒットの見込みがあるのであれば、GoogleやAppleなどの最大手社が手を出すのも自然と言えます。これをきっかけとして、今後のVR業界がより一層の発展を遂げることは間違いないでしょう。

▼参考HP
グーグルが仮想現実に本格参入
グーグル、VRに特化した新部門を設立へ
アップル、VR(仮想現実)業界に本格参入か

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