アイキャッチ画像

キーワードは「安心感」か~マッチングアプリ業界を分析してわかったコト~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2016年2月12日]

 市場規模が年々拡大して言ってると言うマッチングアプリ市場。実際の利用率はどれくらいなのか、人気のアプリはどれなのか、MMD研究所のデータを元に分析してみた。

成長余地はまだまだある

 まずはスマートフォン向けマッチングサービスアプリの認知度を見てみる。
キャプチャ全体としては40%弱。20~30代の独身の男女を対象にとったアンケートだが、認知度は若干男性より女性のほうが高いようだ。
 
 次に「知っている」、もしくは「名前だけ聞いたことがある程度」と答えた人を対象に、マッチングサービスアプリの利用率を聞いてみると以下の通り。
キャプチャ 認知度とは一転して、男性のほうが女性よりもマッチングアプリを利用したい(している)と答えた。興味のある割合と実際にやっている割合を調べれば、男性は16%、女性は15%がマッチングアプリを利用している(したい)ことになる。男女の割合が均等なほうがいいマッチングアプリとしては適切な数値だ。
 また、実際に利用している人や、興味がある人の割合は全体で40%強。認知度を現在の40%弱から高めることが出来れば、かなりの成長が期待できる市場だと言える。

人気のアプリは?

キャプチャ
 人気なマッチングサービスアプリに共通しているのは“安心感”だろう。一番人気のPairs、二番手のOmiaiはどちらもFacebookと連携しているため、サクラや詐欺の可能性は低い。また、4番手のゼクシィ恋結び、5番手のDMM恋活はゼクシィやDMMといったなじみの深い企業が運営している。

キャプチャ
 また、最も利用されているアプリに関しては、ぶっちぎりでPairsが一位だ(特に女性)。総合すると、最も満足感が高く、マッチングサービス初心者が利用するのはPairsということになる。
 Pairsの人気の理由は前述した安心感以外にもいくつかある。一つは女性が完全無料、男性も1,980円からはじめることが出来る点だ。(Pairsの女性利用率が高いのはこのため)。無料なので女性が集まる→そのことで男性が集まる→利用者が増え安心感が増す&マッチング成功率が上がる→以下ループといった図式が成り立っている。
 

自分の目的に合わせて

最も人気なアプリはPairsだが、自分の趣味趣向に合わせてアプリを選択するのも一つの手だ。マッチングアプリには様々な種類がある。

外国人と知り合える Tinder

Tinder 8番目に人気なTinderは位置情報を使って指定した年齢の範囲の異性と知り合うことが出来る、真面目に付き合うというよりも簡単に友達を作ることを目的にしている感じだ。このアプリの一番大きな特徴は外国人と知り合えることが出来るという点。時々、ガイドを探している外国人と知り合うこともあるとか(ただ最近は日本人の利用率がかなり高いらしい)。

TinderTinder

飲み会仲間を探す JOIN US

JOIN US - 今日飲み会がしたい!今夜飲める人だけのコミュニティ 男女の出会いを求める他のマッチングアプリと違って、一緒に飲むことが目的のアプリ。Facebookの審査を通過しなくてはいけなく通過率は30%とかなり厳しいがサービスは全て無料で利用可能。

JOIN USJOIN US

価値観が近い人と10分間トーク Fester

奇跡の限定10分間トーク- 価値観トークアプリFestar ラーメンが好き、沖縄が好きなど自分のカテゴリーを指定することで価値観が同じ人と10分間会話することが可能。相手の容姿ではなく価値観ということで、趣味が同じ人とマッチングすることが出来る。

FestarFestar

 このように、一口にマッチングサービスと言っても目的によって様々なものがある。まずは、こういった気軽に楽しむことが出来るアプリを使ってみるのはどうだろうか。

●参考リンク
MMD研究所 マッチングサービス・アプリの認知度は38.2%、うち利用経験者は22.8%、相手を選ぶ際に重視する項目、男性は「顔」女性は「年齢」がトップ

PageTopへ