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VRは教育に革命を起こせるか?『Lecture VR』

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by [2016年2月18日]

Lecture VR 東進ハイスクールや受験サプリ‎など映像で授業を受けることが出来るサービスが最近増えつつある。そんな中、考案された新しい授業のカタチがVRで授業を受けるというもの。アイスランドが母体のVRチームImmersive VR Educationがpre Alphaを始動させたプロジェクト『lecture VR』は教育に革新をもたらすのかもしれない。
 

VR授業の可能性

 VRで行われる授業は無限の可能性を秘めている。その一つが過去に行われた歴史的な授業を再現することが出来るという点だ。例えば、アインシュタインの相対性理論の講義を受けたり、ベンジャミン・グレアムのマクロ経済の講義を受講することも出来る(もちろん記録が残っている人限定だが)。
 それだけでなく、現在行われている授業でもより面白くなるのはもちろん、クラスメイトの他にも世界中の人々が授業に参加できる。また、4Dエフェクトを組み合わせることで視覚的に印象に残る板書を残したり、講義室が想像したこともない世界へと変えることで授業への没入感を高めることが出来る。
 実際に以下のPre Alphaの映像を見てみると、DNAの構造や、宇宙探査機、ツタンカーメンを見ることが出来るし、教室が火星や恐竜たちのいた世界に変わったりする。また、黒板に文字を書くなど、生徒が授業に参加することも出来る。VR授業にはライブ授業や映像授業では不可能なことが可能になるのだ。

VRの教育への利用法

 VR Lectureに限らずVRの教育分野での可能性は無限大だ。例えば、Immersive VR EducationはVR Lecture以外にもいくつかのプロジェクトをスタートしている。その一つが「The Apollo 11 Experience」だ。このプロジェクトでは実際にアポロ11号に一人の搭乗員として乗ることが出来るだけでなく、当時の映像や通信、記録などを織り交ぜることで、様々な知識を吸収することが出来る。

 また、同チームは太陽系を観察することが出来る『Titans of Space』や火星探索が出来る『Mars is a Real Place』などのプロジェクトも行っている。
 現在タブレットを教育現場に持ち込むケースが急増しているが、数年後にはVRデバイスにも同様の動きが起きるのだろうか。

●参考リンク
Immersive VR Education

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