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波乱の予感のVR市場! いよいよアップルも開発に本腰か?

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by [2016年2月04日]

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http://www.apple.com/より

先日、とあるニュースが世界を駆け巡った。アップルが、VR/ARの第1人者の1人とも名高い、ダグ・ボウマン氏をリクルートしたというものだ。

VR市場の創世記にあたる現在、このニュースの与えるインパクトは、アップルの市場参入を示唆する点で、非常に大きな意味がある。

ダグ・ボウマン氏とは?

まず、今回話題となったダグ・ボウマン氏とは何者なのだろうか。経歴と研究内容について簡単にご紹介しよう。

同氏は米ヴァージニア工科大学のヒューマン・コンピュータ・インタラクション・センターでコンピュータサイエンスの教授を勤めており、3次元ユーザーインターフェースの設計と、仮想環境に関する研究を専門としている。
また、マイクロソフトが開発するVRヘッドセット『Hololens』を使った「大規模なMR(Mixed Reality)データの共同分析」の研究で助成金10万ドルを受けた初めてのチームに選ばれた経験を持つ。

アップルの目指す技術とは?

ダグ・ボウマン氏はVR/AR分野における権威である。そんな同氏を開発チームに迎え、アップルはどこへ向かおうとしているのだろう。近頃アップルが買収した企業からもアップルの進む道がある程度、推測出来るはずだ。

例えば、先日、アップルはAR技術を持つドイツのMetaio、人工知能開発を手がけるアメリカのEmotient、モーションキャプチャーの技術を持つスイスのFaceshiftをそれぞれ買収している。

これらのことからアップルは、ヘッドマウント型の拡張現実デバイスの開発に取り組んでいるのではと考えられる。根拠の核となるのはMetaioだ。AR用のソフトウエアや、ウェアラブル技術を手がけており拡張デバイス開発の中核になるはずだ。そして、残り2社はMetaioの技術を補完することになるのだろうか。

アップル参入でさらに市場の主導権争いが激化

アップルのVR市場への参入は大きな衝撃となるはずだ。

ゴールドマンサックスの出した市場予測によれば、最も好調に拡大した場合で1100億ドル(約13兆円)とテレビの990億ドル(約12兆円)を超える可能性を持つ。この新たな市場のポテンシャルには計り知れないものがある。

だが、アップルの挑戦は一筋縄ではいかないかもしれない。Oculus Riftの発売で頭1つ抜けたFacebook、マイクロソフトが大規模に投資し開発するAR技術Hololensとライバルは強大である。

▼参考リンク
Goldman Sachs Has Four Charts Showing the Huge Potential in Virtual and Augmented Reality(Bloomberg Business)
Apple

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