a0782_001184

急成長する自動運転車技術 ~Googleが一歩リードか?~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2015年11月16日]

spot トヨタが人工知能開発向け会社を設立し、有名大学との共同研究センターを設立しているように、日本の大手自動車メーカーも巨額の投資をしている自動運転車開発。しかし、自動運転技術で一歩先を行くのはソフトウェア分野に強みを持つGoogleのようだ。

Googleが一歩先を行くワケ

 GoogleはAI技術に関するあらゆる分野への投資を行っている。それは、自動運転技術だけに留まらず、ロボットやドローンにまで拡大している。
 実際、Googleは多くのロボット開発企業を買収している。2013年に軍事輸送ロボットを開発するBoston Dynamicsを買収したことを皮切りに、すでに10社以上手中に収めている。

ロボット開発にも当然AI技術は関係してくる

また、ドローン技術への投資も惜しまない。Facebookとの競合に打ち勝ち、Titan Aerospaceという大気圏用のドローン開発企業をすでに買収した。大気圏にドローンを飛ばすことで、インターネットが接続できる地域を世界中に拡大したり、グーグルマップへの利用を考えているようだ。

 それだけでなく、配車サービスのUber Technologiesと提携して、無人自動車を配車することを目指しており、技術インフラや地図、ソフトウエアの準備を急いでいる。このようにAI分野での開発、企業買収を進めることで、自動運転技術も促進することが出来るのだ。
 そうした背景があり、Googleは目に見えるカタチで実績を残し始めている。例えば、Googleの全自動運転車は2015年6月に公道デビューを果たしており、すでに約160万km以上走行している。日産を始めとした国産自動車メーカーも2015年11月に公道での試験をスタートしたが、半年ほど遅れをとる結果となった。

日本自動車メーカーも自動運転開発を急ぐ

 このままGoogleにリードをとられ続け、スマートフォンのAndroid同様、自動運転OSもGoogleに牛耳られてしまうのだろうか? 日本の自動車メーカーの追い上げに期待したい。
 
●関連リンク
Google Leads Technology, Testing, Software Development for Autonomous Driving; Additional Strategies Also under Way for Implementation, IHS Says

PageTopへ