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【OcuFes 2015夏】大人も子供もおおはしゃぎ!身体全体で遊べる&体験できるお手軽系VR

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by [2015年8月25日]

ss0012015年8月24日(月)、ベルサール秋葉原にて「G-Tune×AMD OcuFes 2015夏」が開催されました。小さいお子さんや普段ゲームをされない方も楽しめるコンテンツからディープな大人向けのコンテンツまで、様々なブースが出展していて、会場は大いににぎわいました。長蛇の列ができて、新規体験をお断りせざるを得なくなったブースもあり、VRコンテンツへの関心が高まっていることが実感できました。

今回APPREVIEW編集部からは及川とtsuchitaniの2名が取材に伺いました。わたくし及川は主に全年齢とR13(13歳以上推奨)コンテンツを中心にご紹介します。

▼目次
【OcuFes 2015夏】大人も子供もおおはしゃぎ!身体全体で遊べる&体験できるお手軽系VR
【OcuFes 2015夏】腹筋や柔軟も必要!?煩悩爆発!バーチャルだけじゃないVR
【OcuFes 2015夏】ゲーマー向け!腰を据えてじっくり遊べる没入型VR

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オーバーストリーム 川を下って秘宝を集めろ!

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川を流れる板にのって、岩を避けつつコインや古書などの宝物を集めるゲーム『オーバーストリーム 川を下って秘宝を集めろ』です。没入感がありますが、難易度は高くなく、また3D酔いを起こしづらいので、Oculus Riftを初めて体験する方におすすめのゲームです。

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プレイヤーは画面から少し離れた位置に立って、Oculus Riftを被ります。トラッキングカメラがプレイヤーの動き(Oculus Riftの動き)を認識してくれます。

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Oculus Riftをかぶると、モニタに映し出されているような川下りの画面がプレイヤーの目の前に表示されます。プレイヤーは頭部(Oculus Rift)がコインに触れるように左右に移動します。板からはみ出して落ちそうになるとアラートが出ますので、怖い思いをすることはありません。途中で滝つぼへ落ちる演出があるのですが、従来のゲームのように恐ろしすぎる落下感や酔いを引き起こすことはなく、自然とダイブが楽しめます。

このゲームの良いところは、プレイヤーだけではなくギャラリーも楽しめるところです。プレイヤーは当然左右に動いたり、しゃがんだり、身体全体を使って遊べます。ギャラリーにもプレイヤーと同じ画像が見せられるので、プレイヤーの動きを見て応援することができます。1ゲームのプレイ時間も、長すぎず短すぎないほどよいタイムに設定されています。太鼓の達人1回分と同じくらいでしょうか。プレイヤーもギャラリーも飽きることはないでしょう。

マシュマロを食べまくれ!(スーパーマシュマロcatch!!)

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続いてはスーパーマシュマロcatch!!の「マシュマロを食べまくれ!」。こちらも「川を下って秘宝を集めろ!」と同じくVR初心者にオススメのゲームです。マシュマロというモチーフが可愛らしく、絵柄や色味も万人向けです。ただ、初心者向けであるからこそ、チュートリアルや説明がもう少し丁寧ならなお良かったかな、と感じました。

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上の図のように、長い棒の上につけられたトラッキングカメラが、Oculus Riftの位置を認識することによって、ゲーム内のプレイヤーの位置を確定します。ですので「頭を動かすだけ」で飛んでくるマシュマロをキャッチできることは間違いないのですが、チュートリアルではそれが実感しづらかったです。実際のゲームではあたり判定が大きくなっているのか、簡単にキャッチできましたが、チュートリアルの段階でもう少しキャッチしやすくする、もしくは頭だけではなく左右に動いても問題ないと説明しないと、初めてOculus Riftを被る方は困惑されるのではないかと思います。また、手すりにつかまってプレイするスタイルにした方が、転んだり前後に動きすぎて物にぶつかるのを防げると思います。

酔いやすい演出がなく、誰もが親しめるゲームデザインだからこそ、展示方法をもう少し初心者向けにすると良いと思います。特に隣りのブースの「オーバーストリーム 川を下って秘宝を集めろ!」は、初期位置から動きすぎた場合ゲーム内で警告が出るので、より親切度の差が浮き彫りになったと思います。ゲームは文句のつけようがないくらい面白かったし非常にキャッチーなので、今後に期待しています!

100均パーツで作るVRゴーグル「FakeRift」

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VR機器って高すぎて買えない! もっと手軽に遊べないの? そんなユーザーの声にこたえるかのような「FakeRift」。なんと、100円ショップで買えるものだけで簡易ゴーグルが作れてしまいます(※VR対応のスマートフォンは別)。

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見た目こそちょっとチープですが、実は機能性が抜群なんです。目を覆う部分はゴーグルを利用しているのでうまい具合にフィットしますし、頭に装着するのではなく持ち手で支えるタイプなので、髪型が崩れる心配がありません。なによりVR酔いで気持ち悪くなったらすぐに外せることが重要だと感じました。

現状の技術ではどうしてもVR酔いを完全に防ぐことはできません。慣れていて普段は平気という人でも、体調によっては酔うことがあります。Oculus Riftとヘッドホンを装着すると結構な重装備になります。違和感を覚えたときにとっさに外すのは、初心者、特に子供には至難の業だと思います。ホラー系コンテンツが予想以上に怖すぎてはねのけたいと感じることもあるでしょう。でも「壊したら困る」「高価なものだから」と思って我慢してしまい、結果嫌な思いばかり残ってしまっては、開発者も体験者もお互い良いことなしですよね。

VR機器を手で持って、好きなときに着脱できるというのは、初心者や子供にとって非常に安全です。

ss008材料は、拡大率2倍のレンズ×3枚(※)、ゴーグル、肩たたきの持ち手、仕切り板だけです。大抵の100円均一ショップで買えるものばかりです。親子で工作してみてはいかがでしょうか? 自作のVRゴーグルだときっと愛着がわきますよ。

(※)レンズのみ、Seria製品の品質が良いそうです。あくまで100円均一の製品なので、拡大率は2倍を3枚重ねても必ずしもぴったり8倍にはなりません。目と目の距離も含めて、ユーザーで微調整することが重要です。

また連続使用しているとスマートフォンが非常に熱くなるため、プラスチックがぐんにゃり曲がることがあります。長時間の使用は避けるようにしてください。

初音ミクVRライブ「shake it!」

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こちらは完全に「見る」ことに特化したブース・初音ミクVRライブ「shake it!」です。プレイヤー(というよりユーザー?)は椅子にかけて、目の前でミクが踊る様子を見ます。距離がとても近く、ミクに足蹴にされたり(笑)、ツインテールがびしばし顔にあたる(笑)ような錯覚を感じました。臨場感たっぷりです。


MMDモデルを使ったライブ映像です。出展者の工藤Pは初心者向けMMD解説blogも運営されています。

使用楽曲はemon氏の「shake it!」です。

くつろぎの花火体験

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ぐったりのびた不審な豚がいますね。私です(マスクをしているのはなぜか朝からくしゃみが止まらなかったからです)。写真ではまったく伝わらないのですが、実は花火大会を楽しんでいます。

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椅子と足置きから振動が伝わってくる仕組みになっています。室内でくつろぎながら、花火会場の良いポジションで見物しているような気分が味わえます。TVで見る花火大会の超豪華版といったところでしょうか。身体の不自由な方や、なかなか出歩くことができない介護施設の高齢者向けのサービスにすると喜ばれると思います。また、足置きが花火に合わせて振動するので、マッサージを受けているようでとても気持ち良かったです……。

▼関連リンク
G-Tune × AMD OcuFes 2015
Oculus Festival in Japan
オーバーストリーム
FRAME SYNTHESIS(フレームシンセシス)
株式会社トリプルアイズ
日本Androidの会
工藤P(Twitter)
はじめてのMikuMikuDance!
株式会社HOME360

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