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個人でも3D造形を扱える時代に【ワンダーフェスティバル2015[夏]】

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by [2015年7月28日]

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 昨年夏のワンフェス(【ワンダーフェスティバル2014[夏]】)に比べると格段に3D造形技術が発達したと感じます。3D造形用ソフトや3Dプリンターが安価になったことで、個人のフィギュア制作のハードルがぐっと下がりました。

▼目次
ねんどろいど面相チャレンジ他「W.H.L.4.U.22!」
個人でも3D造形を扱える時代に
ボディペイントに抽選会!参加型イベントも盛りだくさん

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ZBrush講座

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 3DCGスクールAlchemyによる「ZBrush講座」が開催されました。

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 実際に使い方を教わることができます。

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 デスクにはZBrush入りの液晶タブレットと、講師の声を聞くラジオのようなスピーカーが用意されています。粘土による立体造形と比べると、「汚れない」「やりなおししやすい」などの利点があります。最近はハードもソフトも値段が下がってきているので、参入におけるハードルは下がっているように感じられます。

WACOMのタブレットとエヴァ初号機

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 WACOM・ZBrush・3D-GAN合同ブースでは、エヴァ初号機のデジタル原型メイキングが行われていました。山陽本線でエヴァンゲリオンカラー新幹線の走行が決定するなど、根強い人気を誇っています。

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 デジタルで造形するとはどういうことなのか、実際に体験することもできました。

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 これは上の球体に、左右対称に「盛っている」状態だそうです。逆に「削る」ことも可能です。ブラシサイズ(という言い方が適切かどうかはわかりませんが……)を変えることによって、細かい部分の造形もこなせます。

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 液晶タブレット(画面に直接ペンを置いて使うタブレット。ペン先の位置と画像の位置が一致するため、アナログに近い感覚で使うことができる)を造形に利用することも可能です。

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 これはエヴァ初号機をあらゆる角度から見られるように、クルクルまわしています。立体把握が苦手なので、ZBrushなどの3D造形ソフトを使いこなす自信はありませんが、液晶タブレットは便利だなぁと思いました。

3Dクリスタル

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 株式会社シーティーアイのブースでは、3D彫刻やクリスタル彫刻の展示が行われていました。こちらは姫路城。美しいですね。

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 グラスにクリスタル彫刻を施すことも可能です。記念品などにいいのではないでしょうか?

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 実写だけではなくアニメもお手の物です。『進撃の巨人』ファンにはたまらない出来栄えです!

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 お土産にサルの掘られた置物と、エヴァンゲリオンが掘られたグラスをいただきました。ありがとうございました。

AFINIA 3D

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 アメリカ製の3Dプリンター「AFINIA 3D」の展示です。アニメ系のフィギュアよりも、美術的なオブジェを中心に実演プリントアウトを行っていました。

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 仏像を印刷中。かなりの速度で印刷されていきます。

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 こちらは布状のオブジェの印刷。フィラメントを変えることにより、質感が大きく変わります。


 3Dプリンター技術の分野で、アメリカは大きくリードしていますが、その本場アメリカで高い評価を得ているのがこの「AFINIA 3D」です。個人的な体感ですが、これまで見てきた3Dプリンターの中で一番プリント速度が速いように感じました。日本での販売は株式会社マイクロボード・テクノロジーが請け負っています。

▼関連リンク
ワンダーフェスティバル
株式会社シーティーアイ
株式会社マイクロボード・テクノロジー
Afinia 3D Printer(英語)

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