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【BitSummit 2015】小規模・インディー開発アプリが大盛り上がり(2)

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by [2015年7月14日]

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 2015年7月11日~12日にかけて行われた「BitSummit2015」。前回の記事に引き続き、小規模・インディー開発のアプリをご紹介します。

▼目次
ちょゲつくがVR化!Unityブースは和風休憩処に!攻める企業ブース
小規模・インディー開発アプリが大盛り上がり(1)
小規模・インディー開発アプリが大盛り上がり(2)
小規模・インディー開発アプリが大盛り上がり(3)

『DARUMA SOUL』(TenguBoys)

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 だるまだらけのブースがかわいいTenguBoysさんの『DARUMA SOUL(ダルマソウル)』。新感覚ダルマシューティングゲームだそうです! ニンジャのキチマルと相棒のダルマが、テング団に連れ去られたモチヤマくんを救うために冒険します。指でスワイプするタイプの縦スクロールシューティングです。

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 ドット絵がとてもかわいいですね。左上はライトを反射してしまいましたが、キラ加工がされています。

Daruma Soul Trailer3 from Tengu Boys on Vimeo.

 リリース予定は秋とのこと。楽しみです。

『GENSO』

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 「革新メビウスの帯賞」を受賞した『GENSO』。つきぬけた独創性と、圧倒的につくりこまれた世界観が特徴的なゲームでした。
 『GENSO』ワールドはスマートフォンアプリ・PC・古文書で構成されています。中核となるのはPCゲームなのですが、アプリの謎を解くことによってPCゲームで行き詰った部分が解決される……という風にさまざまな媒体が複雑に絡み合っています。

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 例えば暗号を解明するアプリ。これ単体でも十分に楽しめますが、この暗号を用いて古文書を読み、PCゲームを進める……という風に遊ぶことができます。
 ただ気になったのは、このご時世に「紙媒体」はうけるのか、という点です。退廃的な世界観を表すのに、日焼けした古文書風の同人誌(ゲームブック)は最適だと思いますが、プレイヤー全員にいきわたるようにするのは難しいのではないかと思いました。『GENSO』代表に「(ハードルが高いと思うのですが)どうしても紙媒体でないといけないのですか?」と質問したところ、「電子書籍も検討します」とのこと。臨機応変に対応していけるのが、インディーゲームの素晴らしいところですね。
 ちなみにこの暗号文字を見せていただいたとき、『HUNTER×HUNTER』のハンター文字が頭をよぎったのですが、特にお好きというわけではないそうです。

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 「いかにも」な雰囲気の古文書。ザラっとした質感が良い感じです。アプリやPCに表示されるイラストも、スチームパンクっぽいような、どこかレトロ感のある未来……不思議な世界観です。

『GENSO』は、『MYST』に強く影響を受けています。
そして、コンセプトをより強固に実現するために、
作品の在り方に対して特殊な立ち位置をとります。
それについては、『serial experiments lain』をヒントにしています。
(公式blogより)

 『Serial experiments lain』! まさかこんなところで目にするとは思いもよりませんでしたが、言われてみれば、納得できます。確かに当時、アニメとゲームと雑誌連載が同時展開されていました。私が知っているのはゲーム版とアニメ版(とそのシナリオ集)だけなのですが……(以下ネタバレ回避のため割愛)……ともあれ、90年代からガジェットを極めている皆さんや、パソコン通信時代からPCを愛用している皆さん、ゲームブック時代からのゲーマーの皆さんには「心にクる」演出だと思います。
 プロジェクト本格始動が待ち遠しいですね。
 

『アイアンスクラップ』(トコ)

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 ミリタリー成分たっぷりのパズルシューティング『アイアンスクラップ』。「邪魔する敵は指先ひとつで鉄屑さ。」というキャッチがとってもかっこいいです。
 
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 敵陣営を攻略するためには、やみくもにショットすればいいというわけではありません。どこを撃てば効率よく敵を壊滅させられるのか。または防衛できるのか。試行錯誤が必要です。

『ガスモブ(GASSY MOB)』

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 こちらはおならプーなアプリ『ガスモブ(GASSY MOB)』です。おならプーというのは誇張でもなんでもなくて、プレイヤーはキャラクターを操っておやつなどを食べまくり、おならをプープー放って敵を「クサッ><」と倒します。単純ですがとても面白かったです。子供に人気が出ると思います。

おまけ:祇園囃子が響く京都駅

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 京都駅といえば大階段が有名ですよね。地上4Fの室町小路広場から大階段を見上げてみました。てっぺんがみえません。

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 てっぺんからエスカレーターで降りてみましたが、一番下が見えません。ものすごい高さです。ツルッと足を滑らせたら人生が終了しそうで怖いです。とくに高所恐怖症の気はありませんが、急に眩暈を起こしたら……と気が気でなく、一番下のフロアに降りるまでずっと手すりにつかまっていました。
 その大階段下「室町小路広場」で祇園囃子の演奏が行われていました。京都は祇園祭の真っ最中。ちょうど本日2015年7月14日からは宵々山がはじまります。宵々山といえば池田屋事件。『るろうに剣心』OVA(追憶編)を見ていわゆる歴女(と名乗れるほど知識はないのでお恥ずかしいのですが)になったので、感慨深いです。
 新幹線ホームへと続く連絡通路にもシャンシャンとお囃子の音が響いていました。

▼目次
ちょゲつくがVR化!Unityブースは和風休憩処に!攻める企業ブース
小規模・インディー開発アプリが大盛り上がり(1)
小規模・インディー開発アプリが大盛り上がり(2)
小規模・インディー開発アプリが大盛り上がり(3)

▼関連リンク
TenguBoys
GENSO
トコ
GASSY MOB

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