In-2C-128px-R

LinkedInだけじゃない? ビジネスの世界に拡大するソーシャルメディア 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

by [2015年7月03日]

 数年前にTwitterが日本に上陸したのを皮切りに様々なSNSが日本にやってきたのは皆さんも知るところだろう。例えば、Facebook、Instagram、Snapchatなどだ。しかし、こうしたSNSを利用する目的は大体一致している。例えば、友達や家族、知り合いの輪を拡大させたり、自分の興味のあるニュースを得るというものだ。そこで、経済学部である筆者は、今回はビジネスで活用することを重視したSNSについて調査していきたいと思う。

世界で大流行のSNS!? 『LinkedIn』

そもそもLinKedInとは

 LinkedInは世界で3億人以上が利用おり、アメリカ合衆国カリフォルニア州シリコンバレーを拠点にしたビジネス特化型SNSだ。日本での利用者はまだ100万人ほどとそこまで流行しているわけではないが、将来性は期待されている。

実際に使ってみる

 恐らく、実際に使ってみてまず感じるのが『すごいFacebookに似ている』ということだろう。個人情報を入力しホーム画面に行くとまるでFacebookのニュースウォールである。違いと言えば、Facebookだと友達を探すにあたる部分がメンバー、求人、企業となっており、おすすめの求人などの欄があるぐらいだ。
 アメリカでは、プライベートでFacebookを使い、ビジネスでLinkedInを使うのが普通になっている。つまり機能的には、LinkedInはFacebookの兄弟のようなものといえるかもしれない。しかし、LinkedIn特有の機能もあるので、今回はそれを紹介していこうと思う。

自発的にコンタクトを取りにいける

 自分と同じ高校や大学出身など自分との関連する人物と容易にコンタクトをとることができる。例えば、私が現在通っている慶應義塾大学を卒業された方々を検索し実際にメッサージをやり取りし、もしかしたら実際に会うことが出来るかもしれない。
コンタクト 慶應 注目の卒業生

プレミアムアカウント

 LinkedInの大きな特色としてプレミアムアカウントというものがあり、月々3,000円を支払うことで利用できるようになる。またプレミアムアカウントには4つの種類があり、用途によって使い方が大きく異なる。プレミアムアカウント
 例えば、就活プランでは以下の機能を利用することが出来る。
就活 無料アカウントではFacebookのように会ったことがある人物としかコンタクトが原則取れず、実際に会ったことがない人物とコンタクトをとるためには基本的にはプレミアムアカウントへのアップグレードが必須となっている。

求人の検索

 当然ビジネス向けのSNSらしく求人検索をすることや企業の業務内容を調べることが出来る。しかし、LinkedIn自体がアメリカで流行してるからだろうか、外資系の企業が中心となっている。求人の検索

就活、転職特化 『WANTEDLY』

 次に紹介するSNSは『WANTEDLY』だ。LinkedInが既知のビジネスパーソンとコンタクトを取ることを中心としたビジネス版Facebookであったのに対しWANTEDLYは就職や転職、インターンを探すことを重視した国産SNSである。

豊富な会社情報量

 このSNSを使い始めてまず驚いたのが検索できる会社の多さとその多様さだ。LinkedInも確かに企業の検索機能はあったが外資系の企業が中心であまり日本向けでは無いと感じていた。しかし、このSNSは国産ということもあって特に中小企業やベンチャー企業を中心に多種多様な企業が登録されている。また、企業側も人々を惹きつけようと自分たちの事業内容を積極的にアピールしている。WANTEDLY

Facebookとの提携

 WANTEDLYはFacebookとも提携しており、Facebookのアカウントでログインした上で気になった企業のフォローや気になった人物へのつながり申請をすることが出来る。また、企業が更新してくる記事に対していいねをしたりFacebookでのシェアやTwitterでツイートをすることが出来る。

見知らぬ人との出会い『ソーシャルランチ』『Coffee Meeting』

 この二つはいわゆるネットワーキングを支援するサービスで前述のSNSとは機能が大きく異なる。

ソーシャルランチとは

 ソーシャルランチはとてもシンプルなサービスであり、機能はおおまかに分けて二つある。ひとつは、学生が社会人と実際に会って、人気企業や業界の実態を赤裸々に知ることが出来るというもの。もうひとつはコラムの観覧だ。やはり、目玉機能は前者である。就活を始めるひとつ前の段階として企業の実態を正しく知ることが出来る機会というのはそうそうあるものではない。説明会に行くだけではわからないことを知ることが出来る革新的なサービスである。ソーシャルランチ

Coffee Meetngとは

 Coffee Meetingも見知らぬ人物と会うことが目的ではあるがソーシャルランチほどシンプルではない。こちらはビジネスだけでなく、自分と趣向の合う人物と実際に会うことができ、社会人でも利用することが出来る。また、趣味や好きな話題が似ている人でイベントを作成することが出来る。Coffee Meeting

ビジネス向けのSNSを比べてみて

 今回調べてみて、ビジネス向けのSNSといっても多種多様であることがわかった。これらは自分の境遇に合わせて使い分けるとよいだろう。現在社会人であるならばLinkedInやCoffee Meetingを、大学生ならばWANTEDLYやソーシャルランチを使うのが妥当なところではないだろうか。
 しかし、会社を転々としキャリアアップを図るアメリカとは異なり、日本はまだまだ終身雇用が根強い国である。よってビジネス相手と親密な関係を持ち、転職の機会を伺う必要はそこまでない一方で、就活の重要性は高い。LinkedInのように知り合った人とつながることが基本のSNSよりも、WANTEDLYやソーシャルランチのように就活を意識したSNSのほうがより流行するのではないだろうか。

▼関連リンク
LinkedIn
WANTEDLY
COFFEE MEETING
ソーシャルランチ

タグ:
PageTopへ