最近は、機内WiFiも充実。

アメリカで進む航空電子機器ハッキング対策

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by [2015年4月20日]

最近は、機内WiFiも充実。

機内でインターネットを使えるようになった結果、フライト中も仕事に追われている人もいるという

 

 インターネットに接続された機内のエンターテイメント機器を経由し、航空電子機器がハッキングされる可能性があることが、米議会の政府監査院(Government Accountability Office、GAO)の調査で判明しました。

 AFP通信の報道によると、IP接続などが飛行機に導入されたことで、本来権限を持っていない人物が航空電子機器へ不正アクセスする可能性が出てきており、米航空当局なども対策に乗り出しているといいます。

機内Wi-Fiにも脆弱性

 また、CNNによると、ボーイングのいくつかの最新機などでは、コックピットが乗客用と同じWi-Fiシステムで繋がっているため、ハッカーはノートパソコン1台を機内に持ち込めば、操縦システムへウイルスを送ったり、航行システムをコントロールすることが可能だといいます。

 最近では、機内だけでなく、地上側の航空管制システムもインターネット技術の導入が進んでいるとのことで、米監査委員会の報告書は、航空機の電子機器に関する米航空当局の審査基準引き上げを求めたとしています。

《参考リンク》
・機内エンタメ経由で航空機ハッキングの恐れ、米当局報告:AFPBB News
・CNN.co.jp : 新型旅客機「乗客用Wi-Fiでハッキングの恐れ」 米政府監査院

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