C Channel株式会社 代表取締役社長 森川亮氏。飲みすぎて髪の毛が爆発中

森川氏がC Channelを語る「LINE元社長が仕掛ける次のビジネス」【B Dash Camp】

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by [2015年4月15日]

左:モデレーターのB Dash Ventures株式会社 代表取締役社長 渡辺洋行氏/右:C Channel株式会社 代表取締役社長 森川亮氏

左:B Dash Ventures株式会社 代表取締役社長 渡辺洋行氏(モデレータ)/右:C Channel株式会社 代表取締役社長 森川亮氏

「B Dash Camp 2015 Spring in Fukuoka」2日目、午前最後のセッションは「LINE元社長が仕掛ける次のビジネス」でした。登壇者はLINE元代表取締役社長CEO・現C Channel株式会社代表取締役社長森川亮氏と、アソビシステム株式会社 代表取締役社長中川悠介氏。初日終了後の深酒が祟る中行われたセッションは、笑いが絶えない楽しいものとなりました。

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飲みすぎて髪の毛が爆発中の森川氏


渡辺 それでは改めまして、森川さんでーす!

森川 よろしくお願いしまーす! LINEを卒業しました! 

渡辺 ついに発表しちゃいましたね。

森川 はい、ようやくすっきりしました。

渡辺 髪、爆発してますけど、大丈夫ですか?(笑)

森川 大丈夫です! 全然たいしたことないっす。昨日……飲みすぎちゃって(笑)

渡辺 いや~ほんと飲みすぎましたね……。さて本日は、既に朝方の報道で出ているのですが、ついに新ビジネス「C Channel」が発表されたということで。動画メディアですね。どういうことをされるのか、実際に見せて頂いた方が早いですね?

森川 この中で既にアクセスしたという方はいらっしゃいますか? ……やっぱり女子向けなのであまりいらっしゃらないかな。今回「C Channel」をたちあげたのは、前からメディアの事業をやりたかったというのが大きな理由です。現在「メディア」が凄い変革を迎えていますよね。元々は映画館に映画(動画)を見に行く時代があって、その後テレビで動画を「受ける」時代が来て、これからは動画でコミュニケーションする時代になると思いました。ですので、「C Channel」の「C」は「コミュニケーション」の「C」で、色んな人がスマホで縦撮りをしてそのまま配信できるサービスを立ち上げようということでやっています。

渡辺 話ちょっと戻っちゃいますけど、僕だったらLINEの社長やり続けますけどね(笑)

森川 (作業をしながら)あれ、これなんか画像おかしいよ? 

渡辺 ねえ、聞いてます?(笑)

森川 おかしいな、音出るかな……(聞いてない)

会場 大爆笑

渡辺 (会場の)接続が悪いんですよね。

森川 回線がちょっとね……。ちょうど中目黒(東京都)の桜を撮影したものをお見せしようと思ったんですが。「C Channel」の動画には大きくわけると2つあって、自撮りと、社員として弊社が抱えてる制作のプロが撮ったものですね。……接続されません、ダメですね。

渡辺 まるで「C Channel」の行く末を占うようだ……大丈夫ですか?

森川 仕方ない、皆さんスマホでチェックしてくださ~い(笑)アドレスがですね、「www.cchan.tv」です。

渡辺 雑な感じですけどいいんですか?(笑)

森川 皆さんアクセスできましたか? ダブリューダブリューダブリュードット……(口が回ってない)

会場 大爆笑

森川 非常に素晴らしい動画がいっぱいあるのでよろしくお願いします(笑)

コンテンツとキュレーション、両方を担う

渡辺 壊れた機械みたいに同じことを(笑)さて、それでは具体的にどのようなメディアなのか教えてもらっていいですか?

森川 動画をアップする方を「クリッパー」と呼んでおりまして、今100人くらいの方と契約しています。そのクリッパーさんたちが都内のレストランやヘアサロン、お洋服のショップ……そういったところに行って動画で取材をしてくる。それをプロが編集してアップロードする。アップした動画をキュレーションしていく。そういうサービスで、今後はマイプロフィール(自分のページ)を持って、フォロー/フォロワーができるようになるというのを目指しています。

渡辺 それをスマホ向けのメディアとして、この後登壇して頂きますアソビシステム(きゃりーぱみゅぱみゅなどの所属事務所)のタレントさんを活用して動画のメディアを運営していく、ということですね。

森川 そうです。今はまだやってないんですけど、年齢性別趣味など……細かく嗜好のデータを取って、自動的にタイムラインが更新されていくような形にしていく予定です。

渡辺 メディアとしてはキュレーションの側面ももちろんありますけど、自分たちでクオリティの高い動画を作り、それをアップしていくと。

森川 ちょうどケーブルテレビが生まれたときの「MTV」のようなイメージです。MTVはPVを自分たちで作っているわけではありませんが、全体で「MTV」というブランディングをしていったと思うんですよ。僕達の場合は「C Channel」というのをブランド化して、一部僕たちのメッセージとか考え方をリードするようなものは自社のクリエイターが作って自ら発信し、それにプラスして、色んな方たちとコラボレートしてどんどんコンテンツを出していく、という形を取ります。さらにテレビと違ってどんどんユーザにあわせて自動編成していく感じですね。

渡辺 その辺りは、森川さんならどんどん広告主を引っ張ってきてうまく回していくんでしょうね。

森川 早速広告を出したいという会社さんから大量にお問い合わせがきていて、既に色々バタバタしてるんですけど、大事なのは最初から儲けるのではなく、まずは良い物を作ることに専念することじゃないかなと思っておりまして。今の状態は「やせ我慢」というやつですね。

渡辺 実際、痩せるかもしれないですよ(笑)

森川 まぁまぁ、僕の身体のことはおいといて(笑)まずはやせ我慢です。いきなりバンバン広告が入ってしまうとイメージが……。ブランドを確立して価値を高めてから、色んな方に限定で入って頂きたいという風に考えています。

渡辺 映像が出るのを待っている間にお伺いします。なんでLINEやめたんですか? こっそり教えてください。

森川 LINEは卒業した、ということで。

渡辺 僕は絶対卒業しないです。僕が社長だったらずっと留年しますよ。なんかLINEって楽しそうじゃないですか。

森川 B Dashは卒業しないんですか?

渡辺 B DashとLINEだったら全然LINEです(笑)

森川 ……全然動かないですね。もう皆さんスマホで見ろっていうことですね(笑)今回ビジネスをしていて気付いたのが、ウェブとコンテンツのカルチャーって全然違うということなんです。それらをいかに融合させながら早いスピードで動いているか、それがキモだなと思っています。今回は動画とウェブのスタッフが一緒になってやります。今度原宿にオフィスをオープンするんですけど、1階がスタジオ、2階が事務スペースになっていまして、朝考えたらすぐにそこで撮って出す、みたいな。そういうスピード感を持っていたいと思っています。動画1つ1つの単価もかなり安く、かつ、クオリティ高く作れるように気を使っています。

人気双子モデル・AMIAYA登場!

渡辺 なるほど。今言ったような形で動画のビジネスをやるんですけど、これから一緒にやっていかれる……

森川 じゃさっそく、一緒にやってる方をご紹介します。中川さんとAMIAYAさんお願いしまーっす!

盛大な拍手で迎えられる、アソビシステム株式会社 代表取締役社長 中川悠介氏とAMIAYAの2人

盛大な拍手で迎えられる、中川氏とAMIAYAの2人

中川 アソビシステムの中川と申しまーす! で、こちらが!

AMI アタシたちが「C Channel」クリッパーのAMIAYAです! 妹のアミです♡

AYA 姉のアヤです。よろしくお願いしま~す♡

渡辺 なんだかカオスになってきたんですけど(笑)もうワケわかんない(笑)それでは、司会をちょっと森川さんにバトンタッチしますね。中川さんとは去年お会いして、まだそんなに長いお付き合いではないんですけど、一緒にコンテンツを作ろうと。単純に日本だけでやるのではなくて、世界展開まで一緒にやっていきたいなというお話をさせて頂きました。やはり日本だけにターゲットを絞ってしまいますと、コアなコンテンツが中心になってしまうんでうしょうね。そうするとアクセスはもちろん増えるんだけど、なかなかナショナルクライアントが作りにくくなってしまいます。「C Channel」は最初から世界を狙って、お洒落な感じで行こうと言う風にやっているわけですが、どうですかね?

アソビシステム株式会社 代表取締役社長 中川悠介氏

アソビシステム株式会社 代表取締役社長 中川悠介氏

中川 僕は普段イベントだったりマネージメントだったり(ウェブよりも)リアルな仕事をしています。今日からはIT業界に仲間入りさせてもらえるということで、昨夜からがんばって飲んでるんですけど(笑)

会場 爆笑

中川 今は個人がメディアになってくる時代だなと感じています。勿論テレビだったり雑誌だったり新聞だったり、そういった従来からあるものも重要なメディアだと思っているんですけど、こうやって動画を通して、モデル1人ずつがメディアになってくる時代が来るんだろうな、と。Instagramなどを通して世界へ出ていきやすいと感じているので、同じようにこのC Channelの動画を通して、日本国内はもちろん、海外にも出ていけたらいいなと思ってお仕事させて頂いています。

森川 中川さんの事務所に所属されている方は、タレントかつアーティストということで自ら発信されるんですよね。動画に関しても、自分で編集をしてそのまま上げてる方も一部いらっしゃるんですよね。

中川 自分で動画をアップする子は自分なりの撮り方を学びながら作っていきますし、プロに撮ってもらうことも良い機会になっていて、様々な面で自己表現が広がっていくきっかけになっていると思っています。

森川 高校生の子たちでしたっけ? 自分でいろんな編集アプリを持ってて、様々な動画を作ってて、プロがびっくりするくらいですもんね。

中川 女子高生の中では、自分たちで動画を作るっていうのが、ブログを書くのと同じくらいの感覚らしくて、自作動画コンテンツがたくさんありますし、見てておもしろいですよ。

森川 ちょうどいま映像の制作スタッフが社員で入って、撮りまくったものを編集してまして。テレビで流すとなると何日かかかる作業を3時間でやってるんですね。でも、その高校生は30分でやってしまうという。本当にびっくりしますね。

中川 スピード感が大切だとおっしゃっていましたが、本当にそうだと思います。今この瞬間Instagramにアップしたものを世界中の人が見ているのと一緒で、動画も、綺麗だなと桜を撮った瞬間にアップしないといけないなと思いますね。

森川 ですので今回実は、オフィスをアソビシステムさんの向かいに作ることになりました。ほんとに撮りたくなったら来てすぐ撮って下さいというのができますよね。

渡辺 中川さんはIT業界ではなく動画の世界では超有名な方で、タレントさんのAMIAYAさんやきゃりーぱみゅぱみゅさんなど、たくさんのタレント・アーティストを抱えられているということですけど、これから森川さんが展開していく動画メディアはいかがでしょうか。中川さんところの事務所の方々に出演して頂いて展開していくと聞いていますが、具体的にどういうコンテンツを一緒に作っていくご予定なんですか?

中川 やっぱり、女の子が好きなファッションスナップの動画版だったり、メイクをしている風景だったり、オススメの場所を紹介するというところから始めていきます。ゆくゆくはオリジナルのコンテンツになっていけばいいなと思っています。さっきも(AMIAYAの)2人と話していたんですけど、アーティストのセンスで編集する動画というのがすごく重要なキーになってくるのかな、と。
 C Channelでは「縦長」にこだわっています。ほとんどの動画は横長なんですけど、コミュニケーションとるには距離が近くないといけないんですね。そうなると縦で撮って、大勢の人向けじゃなくて個人にあてる感じを出したいと考えました。

渡辺 プロの手が入ったものと自撮りのもの、最初はどのくらいの量を出していく予定なんですか?

森川 最初に100動画作成しました。その後1日に10本から20本程度、どんどん上げていっています。今は東京だけなんですが、今後地方や一部海外のクリッパーと契約して、様々なところから24時間配信できるようにします。

渡辺 どうですか、AMIAYAさん。こう自撮りやって上げていくの。あたりますかね、このサービス。

会場 爆笑

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AYA こう、リアルな女の子の近い感じを見られるのですごく嬉しいと思うんですよ。あとは、自分で自分をプロデュースする時代なので、新しい自己表現の場所ができて嬉しいです。ファッション雑誌のような感覚で「C Channel」が自己表現の場として、私たちと一緒に楽しみながらユーザの皆さんと共有していけたらいいと思います。

AMI 日本の女の子のかわいいの引き出しってすごくいっぱいあるので、日本のみならず、海外の女の子たちに、私たちのカルチャーだったり、ファッションとかスタイルを発信できたらいいなと思います。

渡辺 中川さんは日本のカルチャーを世界に発信するという点では政府とも協力して色々されてると思うんですけど、その文脈として一緒にやろうということなんでしょうか?

中川 そうですね、ちょうど原宿で外国人向けの観光案内所『MOSHI MOSHI BOX』というものをやっておりまして、そういう中で今年海外でイベントですとか、日本に外国人を呼ぶイベントをやっていこうとすると……写真でもすごく伝わってると思うんですけど、もっと動く、動画として伝えていきたいと僕は思っています。(C Channelは)良いタイミングだなと。海外にももっと攻めていけたらなと思います。

森川 すごく短い動画なので、編集も簡単なんですよね。今後、海外の方もどんどんアップするようになると、シームレスでガーッといくようなものがいいと思います。世界を目指すことによってここに出る方が海外も含めてスターになれるかもしれない。そういうインフラになるでしょうし、広告に関しても新しいプラットフォームとして色んなモデルが考えられるかなと思います。

渡辺 まずは収益とかあまり考えずに良い物を作って、数が貯まってきてから収益を考える。

森川 そうですね、まずは「MTV」のような、イケてるブランドを一緒に作って、そこに自分のサービス、コンテンツが乗っていけば、一気に世界への展開ができると考えています。

中川 がーんと行きましょう!

森川 ちょうどTwitterのトレンドにも「C Channel」が入りましたし、ぜひ皆さんも応援よろしくお願いします。

サプライズゲストLINE新社長・出澤剛氏から花束贈呈

渡辺 実は本日、森川さんに、サプライズでゲストを呼んでます。

森川 ……え!?

渡辺 お願いします! LINE株式会社 代表取締役社長 CEO出澤剛さんです。

出澤 出澤剛です。よろしくお願いします。

森川 わあ! さっきまでその辺に座ってたのに、いないから帰っちゃったのかと……(笑)ありがとうございます。

渡辺 何か一言どうぞ。

出澤 「動画をやる」とだけしか聞かされてなかったので、今日は本当に色んな意味でびっくりしました。社員一同応援していますし、LINEの広報の方もまだまだ頑張って頂きたいので、これからもよろしくお願いします。

花束贈呈。会場は割れんばかりの拍手に包まれ、写真撮影タイムも設けられた。

花束贈呈。会場は割れんばかりの拍手に包まれ、写真撮影タイムも設けられた。

渡辺 さて森川さん、重ねてですが、今回のサービスは一世一代の大勝負ですよ。外れたらその髪、坊主にしますか?(笑)

森川 ぶっちゃけ坊主にするしかないですよね(笑)

渡辺 坊主は相当きついっすよー(笑)

森川 ね~(笑)今回は事業計画なしで皆さんに投資して頂いて、事業計画なしで続けておりますが、是非よろしくお願いします。

渡辺 森川さん、がんばってください。がんばりましょう!

森川 がんばりましょう!

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