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いじめや脅迫問題でリジェクトされていた匿名アプリ『After School』が再リリース

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by [2015年4月09日]

アメリカの高校生に人気の匿名掲示板アプリ『After School』は、学生が自分の学校に対して自由な発言ができる場所となっています。しかし、匿名を利用したサイバーイジメや脅迫の投稿が後を絶たず、2014年12月に17歳の少年が「高校のクラスメートを1人残らず射殺する」という内容を投稿したことで逮捕される事件がありました。

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上記のような問題は、アップルのガイドラインに抵触したと考えられ、After School は App Store から姿を消すことになります。そして4月7日、これまで直面していた問題を解決するための様々な安全策が施された新しい After School が App Store へ再リリースされました。最新版のアプリには、全ての投稿が24時間体制で人の監視が入り、不適切な投稿を報告する機能、成人向けコンテンツの閲覧に運転免許証による年齢確認が必要になったことなどに加え、万が一学校で脅迫が検出された場合には地方自治体に連絡するシステムも導入されました。このほかにも、教育の専門家などと提携し、サイバーイジメ、自殺防止、メンタルヘルスなどの問題に取り組んでいることが公開されました。

当初リリースされた After School は、公開4週間で数十万人ものユーザに受け入れられ、アメリカにある高校の半分にまでユーザ層を拡大していました。Re/Code によると、アプリが削除されるまでは1分間に最低1回の投稿があり、ピーク時間には1時間に1,000回もの投稿があったそうです。

▽参考リンク:
After School
Medium
Re/Code

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