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目黒川を『RICOH THETA』で360度撮影したのでYouTubeとOculus Riftでお花見してみた

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by [2015年4月01日]

theta_pc 東京でも桜が開花し、APPREVIEW編集部がある中目黒にも多くの人が訪れている。彼らのお目当ては、目黒川に覆いかぶさるように咲く姿が印象的な桜だ。
 筆者も桜は大好きだが、この季節の天気の良い日は花粉症がつらい。そこでいつでも桜を楽しめるように動画に収めておくことを思いついた。
 撮影には、動画撮影モデルをリリースするなど注目度があがっているリコーの全天球カメラ『THETA』(シータ)を使用した。360度撮影ができる全天球カメラは今回のテーマにぴったりだ。撮影した動画は、Oculus Riftでの視聴や、先日360度動画に対応したYouTubeにアップするなどして楽しんでみた。


PCのマウスやスマホ(YouTubeアプリ)の加速度センサーでグリグリ動かせます

所有欲をそそられるプロダクトデザイン

 リコーイメージング株式会社からお借りできたのは、目にも鮮やかなイエローのTHETA。マットな処理が施してあり高級感さえ漂う。
 THETAは、両面に備え付けられたレンズが目を引くが、外観は非常にシンプル。表面にはシャッターボタンがあるのみだ。
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 天面にモノクロマイクとシャッター音のスピーカーを備え、側面は一方のみに電源ボタンとWi-Fiボタンが配置されている。
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 底面は、リセット用の小さい穴と三脚穴、それに充電やPCとの接続に使えるMicro USB端子がある。THETAは、レンズが剥き出しなので、付属のソフトケースは必携だ。

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撮影

 それでは実際の撮影…の前に、THETA本体と連携する専用アプリを手持ちのスマホへインストールしておこう。このアプリは、撮影モードやマニュアル設定ができて便利なのだが、特に動画の撮影時は必須だ。理由というか目的は次の3つ。

  • リモート機能。動画であれば撮影開始と終了、静止画であればシャッターを切ることができる
  • 動画撮影時、本体だけではいつ撮影が終わるかがわからない
  • 撮影した動画をプレビューしたい
  •  THETAとスマホはWi-Fiで接続する。スマホに表示されるWi-Fiネットワーク一覧からTHETAを選び、本体表面に掲示されているパスワードを入れればOKだ。
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    theta_07 撮影にはTHETAに160cmほどの一脚を装着して臨んだ。
     長尺で目立つので、人通りの少ない平日午前中の撮影がオススメだ。ちなみに満開になると撮影どころではない。動画の桜が7分咲きなのはお許しを…。

     撮影した動画は、専用のスマホアプリやPCソフトで楽しもう。冒頭のようにYouTubeへのアップロードもオススメだ。YouTubeで360度動画として見てもらうには、THETAで撮影したmovファイルを、下図の専用PCソフトを使ってmp4へ変換がする必要があるので注意しよう。
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     その他、専用サイト『theta360.com』にアップロードしたり、Facebook、Twitterでの共有が可能だ。

    Oculus Riftで見てみた

     そしてAPPREVIEWといえば、Oculus Riftだ! というわけで最後に360度の桜をOculus Riftで体験してみた。
     タスクバーにあるOculus Riftのアイコンから、Display Modeを“Extend Desktop to the HMD”に変更しておこう。

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     視聴に使用するのはOculus Riftにも対応した無料の360度ビデオプレイヤー『Kolor Eyes』。特に難しい設定もなく、Oculus Riftを装着して再生をするだけだ。

    kolor

     Oculus Riftで見た感想としては、2mを超える視点(一脚の長さ+撮影者の手の位置)からの映像は楽しいが、桜の美しさを感じるにはもう少し解像度が欲しい。
     もっともこの高すぎない解像度では、通行人の顔を判別することは難しいので、撮ったままを共有しても個人情報的な問題はなさそうだ。まさかとは思うがメーカーさんはそこまで考えていたのか、いないのか…?

    RICOH THETA
    Kolor Eyes

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