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『とっとこダンジョン』の糧となった衝撃の処女作とは?「room6」インタビュー【東京出張編】

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by [2015年3月16日]

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京都のおみやげ、宝泉堂の黒大寿を頂いた。豆の風味を活かした素朴な甘さが絶妙だ

 ダンジョン探索型ランアクションゲーム『とっとこダンジョン』についてお聞きしたインタビューが大反響だった京都のデベロッパー、room6。
 今回、room6代表社員の木村氏が、東京への出張に合わせて、APPREVIEW編集部へ遊びに来てくれた。先日のメールインタビューでは伝えきれなかったことを語ってくれたので、その内容をお伝えしたい。

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子ども向け×激ムズ×広告収益モデル×iPad専用…衝撃の処女作

今回の東京出張の目的は?
 普段、なかなか会えないお取り引き先を訪問することと、東京で活躍するデベロッパーのみなさんに会うためです。
 いたのくまんぼうさんが私のために、デベロッパーの集まりを企画してくださったんです。お聞きしたいことがたくさんあるので、今から非常に楽しみです。

東京で聞きたいこととは?
 ゲームアプリの開発や運営、収益化についてです。先日のインタビュー後も『とっとこダンジョン』のダウンロード数はじわじわと伸びているのですが、開発費や次回作の資金という観点では、依然厳しい状況が続いています。

とっとこダンジョンと次回作のどちらに注力しますか?
 受託開発の案件が終わったら、次回作としてとっとこダンジョンの続編を作ります。自社アプリが増えていけば、1つのアプリをきっかけに別のアプリを知って頂ける機会も増えますので。次回作ではこれまでの反省を踏まえて開発しますので、よりみなさんにダウンロードして頂けるアプリになればと思っています。

反省する点とは何ですか?
 まずはこのアプリを見てください。以前、子ども向けに作った『たまぴんびゅーん!』です。かわいい見た目ですよね? しかし、プレイして頂けるとすぐに分かるんですが…難しすぎるんです。

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 大阪、京都、愛知、東京とステージが進むにつれて難しくなっていきます。愛知あたりまでは何とかなるんですが、実は私もこのアプリはクリアしたことがないんです(笑)。子供向けでこの難易度は無いなと。
 さらに、たまぴんびゅーん!を開発した当時、なぜか私は「これからの時代はiPadだ!」と思い込んでいて、iPad専用アプリにしてしまいました。ユニバーサルアプリにしていれば「小さい表示だけど遊べる」という方もいるでしょうし、今なら大画面のiPhone 6 Plusも出ていますからね。
 また、そのころは独立して、ようやくゲーム開発を始められるということで、私は浮かれていました。収益などリアルなことに頭が回らなかったんですね。子ども向けカテゴリなのに、マネタイズに無料アプリの広告収益モデルを採用してしまったこと、ペアレンタルゲート※のため、ダウンロード数が伸びても収益が伸びそうにないことなどなど…もう少しなんとかできたのではないかと思っています。※Parental Gates:キッズカテゴリーのアプリへ実装される課金や外部リンクは、親が承認、解除できる仕組みにしなけらればならないというアップルのアプリ審査基準の1つ。

たまぴんびゅーん!は、最近流行りの“激ムズ系”としていけそうですね
 そうですよね!? そう思って、App Storeに子供向けではないアプリとして申請したのですが残念ながら通りませんでした。そもそも子供向けに開発したものですし、見た目も完全に子供向けですからね。
 あと正確には、激ムズというよりは、運ゲーに近い気がします。このゲームを激ムズと思ってプレイできる方は、かなりのテクニックをお持ちだと思います。

tamapinbyun

対象年齢は6歳から8歳

この反省をどのように活かしますか?
 ストアへの登録の仕方などはお話するまでもないのですが、特に悩んでいるのはプロモーション方法です。昔と違って、現在は、メディアへの露出の他にもブースト広告やYouTuberによる動画レビューなど、いろいろな方法がありますからね。なるべく費用がかからない方法を検討するつもりです。
 ちなみにTwitterでは、毎日何かしらツイートするようにしています。ねこバタ会議さんの“作者に牛丼をおごるボタン”のように、思わぬところでバズる可能性もありますので。もしよろしければ、フォローして頂けると嬉しいです。


▼参考リンク
room6
京都の和菓子/あずき処「宝泉堂」

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