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【就活生必見】二十歳VS三十路、タイピング対決【今なら間に合う】

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by [2015年2月27日]

a0001_001904_m2014年晩秋、ゆとり世代に関するあるTogetterまとめが大きな話題を呼びました。『3年後の新入社員はメールを使えない場合がある』(リンクはページ下部)です。まとめサイトでも同様の話題が取り上げられ、日刊ゲンダイでも記事化されたため、ご存知の方も多いと思います。

特に気になったのが以下のツイートです。


いくらなんでもこれは盛りすぎでしょうと思ったのですが、そうでもないというのが現実です。

APPREVIEW編集部には、「ゆとり」のド真ん中(本人いわく「アルティメットゆとり」「ファイナルボーンゆとり」)の学生ライターが複数所属しています。「(ライター職なので)さすがにタイピングができない子はいないだろう」と思っていたのですが、軽く聞いてみたところ「実はできません」派・A君がいました。彼はTogetterまとめの通り、スマホでレポートを作成し、LINEを常用する「イマドキ」大学生です。

私「タイピングはできたほうがいいよ」
A「フリック入力速いから大丈夫ですよ!」

a0002_011955_m確かに今後世の中はタブレット端末が主流になっていくでしょう。三十路の私はいずれ時流に取り残され、老害になることは間違いありません。フリック入力は覚えたばかりなので自信がありませんし、長文を打つなんてもってのほか。レポートをスマートフォンで書けるその集中力と身軽さは見習いたいところです。

前置きが長くなってしまいましたが、自称「ファイナルボーンゆとり」A君と三十路ライターで、PCとスマートフォン両方でタイピング対決をしてみました。

この記事に「ゆとり世代」を叩く意図はありません。PCとタブレット端末の両方の使い方を学ぶことができる若者を応援することが目的です。

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スペック

「ゆとりライター」A君
大学3年生、20歳。編集部のメンバーに愛される「みんなの弟」ポジション。間もなくはじまる就職活動に毎日頭を悩ませている。日本語の言い間違いがとても多いが、実は英語が読める。将来の夢は40億稼いで早期リタイア、農業をして暮らすこと。

「三十路ライター」及川
29歳、派遣社員。編集部で唯一まったく英語が読めない。帰宅後は乙女ゲームのシナリオを書くことも。フリック入力は、「FFWWW」と「ワーズ・アンド・マジック」のレビューで身に付けた。将来の夢は正社員億万長者になって廃課金すること。

PCのタイピング速度

利用したサイトはe-typingです。私と同世代の方なら「懐かしい」と思われるかもしれません。タイピング速度を計測し、どの程度社会で通用するかを判定してくれるサイトです。アカウント登録すればランキングに参加することもできます。
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ブラウザ上でタイピング速度を計測できるすぐれものサイトです。

「ゆとりライター」A君の場合
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判定は「D-」。ちょっと遅すぎです。むしろこの速度で何本もテープを起こした根性に脱帽です。

「三十路ライター」及川の場合
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判定は「LaserBeam」。現役でシナリオライターを続けているのもあってやや速めです。普通はここまで速くなくても生活できます。

1週間続けて毎日30分ずつでも練習すれば、「B+」ぐらいまで上達します。タイピングはできて損はありません。むしろ周囲に差をつけるためにできるようになっておいた方が良いと言えるのではないでしょうか。特にIT系企業など「絶対にPCが必要な仕事」に就職することを目指している方は、タイピングができないということはそれだけで不利です。頑張りましょう!

スマートフォンのフリック入力速度

スマホで長文を入力するなんて考えただけで肩が凝ります。しかし、時と場所を選ばず入力できるデバイスとしては、タブレット端末は非常に優秀です。若者がタブレット端末で文章を書くのは必然と言えるのかもしれません。かつて大ブームを巻き起こした『恋空』はガラケーで書かれたものでした。時代は移ろいゆくものですね。

計測に利用したのは、アプリ『タイピングの神様』です。
タイピングの神様タイピングの神様

「ゆとりライター」A君の場合
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100.51文字/分(ベストタイム)。遅いのか速いのかよくわかりません。

「三十路ライター」及川の場合
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177.47文字/分(ベスト:184.12文字/分)

アレ……?
爆笑に包まれる編集部。ちなみにA君の同級にあたる別の大学3年生も似たりよったりのスコアでした。この速度でレポートを仕上げる根性にやはり脱帽です……。

まとめ&採用担当世代からの言葉

現在はPCとタブレット端末の移行期です。両方できたほうがいいに決まっています。というより「PCのセットアップができない」「タイピングができない」レベルの新入社員を教育しなくてはいけない、20代半ばのゆとり世代~氷河期世代が可哀想です。

以下、採用担当の40代男性からの言葉を掲載しておきます。

誰もが、最初から高速でタッチタイピングをできるわけではありません。ただし、編集業務とまではいかずとも、多くの企業が、社員にある程度のタイピング速度を(ほとんど無言で)求めるのも事実です。A君におかれましては、学生のうちに自分のタイピング速度を客観的に知ることができたのですから、ぜひ就職までに「B+」を目指して頑張ってほしいと思います。B+に到達したらアイスをおごるからネ!

就活生の皆さん、頑張ってください。ライバルに差をつけるのも、上の世代に愚痴をこぼされるのもあなた次第です。新卒カードが使えるから「なんとかなるんじゃね?」と三十路ライターは思います。

▼関連リンク
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