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業務用/家庭用~進化する3Dプリンター~【ワンダーフェスティバル2015[冬]】

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by [2015年2月10日]

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2015年2月8日(日)、国内最大の立体造形の祭典『ワンダーフェスティバル2015[冬]』が千葉県の幕張メッセで開かれました。残念ながら雨に降られて非常に寒かったのですが(それでも昨年の大雪よりはずっとマシだそうです)、館内はとても賑やかで熱気が満ち溢れていました。今年1月よりアニメ化された艦隊これくしょん関係の出展が目立っていましたが、モンチッチとセーラームーンのコラボや刀剣乱舞グッズの先行販売・フィギュア化決定など女性向けのコンテンツも以前に比べて増えています。昨年7月に引き続き3Dモデリング技術を中心に取材させていただきました。

▼目次
業務用/家庭用~進化する3Dプリンター~
ねんどろいどができるまで~桜ミクの作り方~
Oculus Rift体験コーナー

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monoFab~3Dプリンターと切削加工機~

ローランド ディー. ジー. 株式会社は電子楽器で有名なローランド株式会社のグループ企業です。展示されていたのはmonoFab(3Dプリンター・切削加工機)とUV-LEDプリンターです。

光造形式3Dプリンター ARM-10
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一体何をプリントしているのでしょうか?

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答えは「カニ」。なんでカニ!? と驚いたのですが、ユーザー人気が非常に高い作品だそうです……。カニの足を出力するのにだいたい7時間はかかるとのこと。閉会時間までゆっくりとプリントアウトの過程を見せたいとおっしゃっていました。私は朝一番に伺ったのでまったくカニ要素を感じることができませんでした(笑)

切削加工機 SRM-20
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お隣に展示されていたのは切削加工機。こちらは3Dプリンターとは逆に、素材を削って造形する機械です。

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針がプログラムされた通りに動いてサクサク削っていきます。直線が多いメカものを造るのに向いています。難点は動作音がうるさいことだそうです(会場自体が賑やかだったので実際どの程度の音がするのかわかりませんでしたが、夜中には動かせそうにありません)。

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3Dプリンターと切削加工機を組み合わせればいろいろなものが作れますね。例えば、艦隊これくしょんのキャラクターを3Dプリンターで出力し、装備品を切削加工機で削りだす……といった使い方もできるかもしれません。

UV-LEDプリンター LFE-20
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こちらの大きなプリンターは、立体物にプリントアウトすることができます。写真ではiPhoneカバーにイラストを印刷しています。インクを置いた部分にすぐさまUVを照射することによって一瞬で定着させることができます。

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できあがったものがコチラ。1つ1,000円で販売されていました。キャラクター部分や、ハート・クローバー・数字部分がほんのり盛り上がっています。

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こちらは当日販売なしの展示品です。下段中央のiPhoneカバーがかわいくて欲しかったです……残念。触ると印刷面がぽこぽこしていました。

ローランドブースのお土産
ss0263Dプリンターのコスプレ(!?)をした係員さんがいらっしゃいました。擬人化流行ってますね。切削加工機のコスプレなら刃もついてることですし刀剣乱舞コスの人に混じれるんじゃないんですか? というアホな冗談はともかく……

「Facebookでイイネをしたらお土産がありますよ!」

というわけでFacebookアプリを読み込んで、イイネをぽちり。

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いただいたのはUV-LEDプリンターで白クマがプリントされたサクマドロップスでした! 写真左側をご覧ください。プリント面が若干ザラザラしているのがおわかりいただけるでしょうか? 触るとうっすら盛り上がっています。QRコードもほんのり立体的です。すごい技術ですね。

DeAGOSTINI~完成は1年後~

「本当に完成するの? とよく言われますが、ちゃんと完成します!」
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誰もが一度は疑問に思うことを宣伝文句として呼び込みを行っていたのが『DeAGOSTINI』(デアゴスティーニ)ブースです。

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2015年1月5日(月)に創刊された『週間マイ3Dプリンター』の完成予定品「idbox!」(アイディー・ボックス)が展示されていました。サイズは250(幅)x250(奥行)x275(高さ)mmと比較的コンパクトで、卓上にも置けると思います。5合炊きの炊飯器より一回り大きいぐらいのサイズ感です。一般的な電子レンジよりは小さいです。

上から見た写真

上から見た写真

内部構造がよくわかる

内部構造がよくわかる

骨組みが透明(いわゆるスケルトン)で内部構造がはっきりと見えます。全55号で完成する予定なので、順調にいけば来年の今頃にはすべてのパーツが揃うそうです。段落冒頭にも書いたとおり、本当に全冊刊行されるのかという疑問がよぎりますが、これまで創刊されたシリーズはすべて完結しているそうです。安心して購読することができますね。『週間マイ3Dプリンター』は創刊号が999円(税込)、2巻以降は1,998円(8%税込)なので全55号を買うと約10万円となり、市販されている完成品の3Dプリンターと大差ない価格になってしまうのですが、3Dデータの扱い方など3Dプリンターを扱うのに必要な知識が毎号連載されますので初心者の方で気長に勉強したい方におすすめです。

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別売りのフィラメントを購入すればアクセサリーやスマホケースなど、なんでもプリントアウトできます。一日版権を申請してワンフェスに出展することも可能ですし、販売無しの自分用に好きなキャラクターを印刷することもできます。私が作るとしたら……ねんどろいどやfigma用の小物でしょうか。オリジナルのシルバニアファミリー小物も作ってみたいですね。

さて、デアゴスティーニブースもう1つの目玉は『週間ロビ第三版』です。

3輪バイクに乗るロビ君

3輪バイクに乗るロビ君

ロビは音声認識対応の家庭用ロボットです。残念ながら会場が騒がしかったため私の声は認識してくれませんでしたが(女性の声より男性の声の方が認識しやすいそうです)係のお兄さんの声を認識してあいさつしてくれました。

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しかも踊れる! あちこちから「かわいい~♡」という黄色い声があがります。ロビ、できる子です。『週間ロビ第三版』は創刊号799円、2号以降は2,047円(8%税込)で全70号完結の予定です。今から購入すると完成は2016年の夏ごろ、総額14万円程度となります。ちょっとお高めですが作っていくうちに愛着がわきそうですね。

週間スカイライダー・ドローンも展示されていました!
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創刊号999円、2号以降は2,290円(8%税込)全57巻予定。完成は来年3月ごろ、総額13万円程度です。

「3Dプリンター」「ロビ」「スカイライダー・ドローン」ともに今なら公式サイトからバックナンバーが購入できます。在庫切れとなっている号も順次再入荷されるそうです。興味のある方は是非挑戦してみてください!

デアゴスティーニブースのお土産
ホビコム無料会員の登録をするとくじびきを引くことができました。
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3等の景品は「戦闘糧食ミリメシ(ウインナーカレー)」でした。これが噂のレーションってやつですね! レーションといえばカピカピのビスケットもしくは謎のパテ(缶入り)だと思い込んでいたのですが、日本のものはとても美味しそうですね。腹が減っては戦はできぬということでしょうか(笑)他にもロビのシールもいただきました。

おまけ~懐かしの魔法少女たち~

S.H.Figuarts 木之本桜
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『カードキャプターさくら』ヒロイン・木之本桜ちゃん(1期OPバトルコスチュームVer.)が2015年3月ついに封印解除(レリーズ)です。小~中学生の頃とても好きでした。私が男子だったら人生狂わされてたうちの一人だったと思います。

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こういうバカっぽい遊びもますます捗りそうです(笑)
(カードキャプターさくら杖2種、平和島静雄(1/8)、リヴァイ(1/8)すべて私物)

世界制服作戦 美少女戦士セーラームーンシリーズ
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「世界制服作戦」シリーズより『美少女戦士セーラームーン』の「月野うさぎ」「水野亜美」「火野レイ」も展示されていました。子どものころはうさぎちゃんと亜美ちゃんの制服に憧れていたのですが、大人になった今はレイちゃんの制服もイイなぁと思います。

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▼関連リンク
ワンダーフェスティバル公式サイト
ローランド ディー.ジー.株式会社
monoFab
デアゴスティーニ・ジャパン
週間マイ3Dプリンター
週間ロビ第三版
週間スカイライダー・ドローン
S.H.Figuarts 木之本桜
世界制服作戦

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