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世界的シューズメーカーと音楽の意外な関係? コンバースが無償サンプル音源サイトをオープン!

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by [2015年2月09日]

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世界的シューズメーカーである コンバースが Indaba Music と共同で、高品質のオーディオサンプルコレクションを無償で提供するサイト “Converse Rubber Tracks Sample Library” を公開した。
このサイトでダウンロードできる10,000 以上の音源は、コンバースが NY のブルックリンに持っている Converse Rubber Tracks スタジオでレコーディングされた 125 人以上のアーティストによる音源であり、素材として自由に使うことができる。

音楽業界の未来に投資する Converse

今回の コンバースの取り組みは、2008年に音楽シーンの活性化を目的として始めたプロジェクト、“Converse Rubber Tracks” プロジェクトの一環であるという。

そもそもなぜ、シューズメーカーである コンバースが音楽シーンの活性化を目指したのかについて、当時コンバースでマーケティングオフィサーのチーフであった Geoff Cottrill 氏は、「自分たちがブランドを確立する手助けをしてくれた全てのミュージシャンへの感謝を表すためだ。」と過去のインタビューで答えており、「音楽業界の未来へ投資すること以上にわくわくすることはない。」と述べている。

今回無料で提供されることとなったサンプル音源のレコーディングスタジオである Converse Rubber Tracks スタジオもその名の通り “Converse Rubber Tracks” プロジェクトの一環であり、全てのミュージシャンにハイエンドなレコーディング環境を無料で開放するということで当時は大きな話題となったスタジオだ。
現在ではローカルスタジオと提携しているため、コンバースがブルックリンに持つ Converse Rubber Tracks スタジオだけでなく、サンフランシスコなどのスタジオも無料で使えるようになっている。

Indaba Music は音楽業界の『LinkedIn』

では今回、コンバースと共同で “Converse Rubber Tracks Sample Library” をローンチした Indaba Music とはどのような企業なのか。
日本ではあまり馴染みはないものの、Indaba Music は同名の Web サイトを運営しており、別々の場所にいるミュージシャン同士が、オンラインで音楽を創ることを可能にする SNS プラットフォームとして大変人気を博しており、一部では “音楽業界のLinkedIn” とも呼ばれているようだ。
Indaba とは、ズールー語(南アフリカの言語)で “コラボレーション” を意味しており、その名の通りアーティストのために新たなコラボレーションと露出の機会を提供することを目的として創設された。Web サイトの他には、トップアーティストがホストを務めるリミックスコンテストも開催している。

Indaba Musicの共同設立者である Dan Zaccagnino 氏は今回のローンチに対して、「コンバースと共にこのような画期的な素材をミュージシャンのために開発することは、両社にとって本当に願うところなのです」とコメントしており、両社の音楽業界への理念の一致を伺い知ることができる。

金銭的に余裕はなくとも、才能のアーティストが活躍できる環境が整うことで、音楽業界の更なる発展を期待したい。

▼関連リンク
Converse Rubber Tracks Sample Library
Indaba Music

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