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パスワード“ワースト”ランキングで二連覇を達成した最悪の6文字とは?

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by [2015年1月21日]

セキュリティアプリやサービスのプロバイダーSplashDataは20日、2014年に最もハッキングされやすいパスワードのリストを発表しました。本データは、1年間に漏洩された330万件のパスワードからコンパイルされており、これらパスワードの多くは北米や西ヨーロッパから収集されているそうです。そこで、データが収集された2011年から4年間続けてトップ2を占めたパスワードは「123456」と「password」でした。

SplashData のCEO Morgan Slain 氏によると、人気のパスワードとはパターンがシンプルなものです。数字だけのパスワード(特に順序通り)、好きなスポーツや誕生日、「thomas」や「jennifer」などの自分の赤ちゃんの名前は全て脆弱なパスワードとされます。このため、数字とアルファベットを組み合わせた複雑なパスワードの設定を求めるウェブサービスも多くあり、簡単なパスワードは受け付けられないケースも。

EMCジャパンが実施したインターネットプライバシーの意識調査(2014年7月)によると、何らかの形でデータが不正にアクセスされても対策を打たずに「何もしない」日本人が多いようで「パスワードを定期的に変更しない」「SNSのプライバシー設定をカスタマイズしない」「モバイル端末をパスワードで保護していない」の項目に対して、日本人の行動意識が世界15カ国と地域で最下位ということが分かりました。

近年は、情報漏洩の事件が増えており、大手企業の顧客情報が侵害されたり、個人アカウントが不正にログインされる問題が相次いでいます。フィッシング詐欺、パスワードの使いまわしや、パソコンがマルウェアに感染する理由から、パスワードに代わって生体認証の導入が進んでいます。

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パスワードを覚えるのが困難だからといって、安易なパスワードに設定している方は今すぐ見直しましょう。SplashData によると、パスワードを大文字や小文字、数字やアルファベットが入り混じった8文字以上、複数のウェブサイトで同一のIDとパスワードを使わないように注意することを対策として挙げています。

▽参考リンク:
SplashData
EMCジャパン

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