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初心者でも簡単!Oculus Rift DK2 導入記 – 必要な PC スペックと Oculus 初期設定

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by [2014年12月26日]

APPREVIEW 編集部では、先日ようやくポジショントラッキングの初期不良を解決することができ、Oculus Rift についてのレビュー記事を書ける態勢を整えることができた。
ということで、早速 Oculus Rift の導入記を書いていく。

参考: Oculus Rift DK2 初期不良との仁義なき闘い~ポジショントラッキングカメラが動かない!?

Oculus 専用 PC の GPU は NVIDIA がオススメ!

まず、Oculus Rift 用のパソコンを用意するにあたって必須であるのが、75fps 以上のグラフィック性能を出せる GPU だ。グラフィック性能が 75fps に達していない場合はディスプレイの追従性が不十分になり、現実での動きと画面の動きに脳がズレを感じてしまうため、 “3D 酔い” をしてしまうという。
GPU としては、Intel 製のものと NVIDIA 製のものがあるが、基本的に NVIDIA 製の方が性能が高い上に、”VR Direct” という低遅延の VR グラフィック機能を備えているため NVIDIA がオススメだ。なお、Oculus Rift DK2 のディスプレイの解像度は 1,920×1,080 であるから、GPU にはそれなりのメモリも必要となる。
(参考: Oculus Riftに必要なパソコンスペックを秋葉原のハイエンドPCショップ「G-Tune」で聞いてきた

以上から、編集部では NVIDIA 製の GPU の中でも最高性能の GeForce GTX 980 を採用してデスクトップ PC を組み上げた。お財布に余裕があるのであれば、 msi 製の GT72 シリーズなど、GeForce GTX 980 を搭載したゲーム専用の高性能ノートパソコンもオススメだ。

Oculus Rift DK2 を購入する

Oculus 用のパソコンを整えたら、次は Oculus Rift DK2 を購入する必要がある。注文は Oculus VR の公式サイトから行える。
編集部の場合は、在庫切れだったため注文してから実物が届くまで3か月ほどかかったが、現在は数週間で届くようだ。(初期不良の交換品も一週間で届いた。)

無事 Oculus が届いたら、全ての部品がきちんと入っていることを確認した後、Oculus 用 PC に Oculus Runtime, Oculus SDK をインストールして再起動。

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[Developer] > [Downloads] からインストールできる。(Oculus VR 公式サイト)


後は Oculus Rift と PC をケーブルで繋ぐだけだ。

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ヘッドセットから伸びているコネクタに、電源とポジショントラッキングカメラを接続し、その後、コネクタの HDMI と USB をPCに接続。最後にポジショントラッキングカメラも USB で PC と接続すれば完了だ。上手く接続できていれば、ヘッドセットの LED がオレンジ色に光るはずだ。

Oculus Runtime の初期設定をする

PC と Oculus Rift を接続できたら、次は Oculus Runtime を起動して初期設定をしよう。

ここから Oculus Runtime を画面を起動する

ここから Oculus Runtime を起動する

Oculus

Oculus Runtime を起動すると、トラッキングカメラとヘッドセットの LED が青色に光る

まず、Eye Cups を一般用の A タイプか近視用の B タイプかを選択する。なお、開封時の Oculus Rift のヘッドセットには、A タイプのレンズがデフォルトで装着されている。コンタクトレンズやメガネなどで近視矯正をした上から Oculus のヘッドセットを装着する場合は A タイプのレンズを使用することになっている。

背が高い方が A タイプ, 背が低い方が B タイプだ。

背が高い方が A タイプ, 背が低い方が B タイプだ。

ヘッドセットに取り付けたタイプを選択

ヘッドセットに取り付けたタイプを選択

次に Eye Relief を調節する必要がある。Oculus のヘッドセットは目からレンズまでの距離を調節できるようになっており、実際にヘッドセットで調節した結果を Oculus Runtime に教える必要がある。個人的には、ヘッドセットを装着したり外したりする際に額にレンズがあたって汚れる可能性の少ない一番遠い距離に設定するのがオススメだ。

ヘッドセットのスポンジ部を押し込んだり引き出したりして調節した位置を覚える。

ヘッドセットのスポンジ部を押し込んだり引き出したりして調節した位置を覚える。

実際に調節した位置に設定する。

実際に調節した位置に設定する。

その後は、Gender を Unspecified, Male, Female から選択する。なお、一応三通り全て試してみたものの、ディスプレイがどう変わるのかは良く分からなかった。(なお、筆者の性別は男性。)
最後に、身長を入力すれば基本設定は終わりだ。ここまでできたら、Show Demo Scene をクリックしてヘッドセットを装着し、ポジショントラッキングカメラの位置を調節しよう。

こ

この画面を見ながら、ポジショントラッキングカメラの位置を調節しよう

また、Advanced… から更に Eye To Neck Distance, Eye Position For The Current Device を設定することができる。個人的に、Eye To Neck Distance はあまり重要ではなくデフォルトの設定でも良い気がしたが、Eye Position For The Current Device はきちんと設定することでディスプレイの見え方が大きく向上した気がした。
Eye Position For The Current Device の設定は、その隣の Measure をクリックしてからヘッドセットを装着して行う。

緑

緑のバーを両目で見つめながら、スクロールで両端ギリギリまで移動させて計測する。

以上で、Oculus の初期設定は終了だ。Oculus Rift DK2 で VR の世界を思いっきり楽しもう。ソフトは Oculus VR Share からダウンロードすることができる。

▼参考リンク
Oculus VR – 公式サイト
Oculus VR Share

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