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神奈川県藤沢市に現れた『Fujisawaサスティナブル・スマートタウン』とは?

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by [2014年12月15日]

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 神奈川県藤沢市と協議会メンバー企業19社(代表幹事:パナソニック株式会社)による官民共同プロジェクト『Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)』が11月27日、グランドオープンしました。完成予定は2018年ですが、インフラ導入やゾーニングといった点だけに偏らず、1‚000世帯の家族が生活するリアルなスマート空間として、「くらし起点」の街づくりを進めるとしています。サスティナブルとは聞き慣れない言葉ですが直訳すると「持続可能」です。これは、Fujisawa SSTがいかに長いスパンで計画されているかが分かる表現といえます。

くらし重視の「スマート空間」創造

 スマートシティ(タウン)とは、最先端の技術活用により、街全体で効率的な電力利用を図る環境配慮型都市のこと。一般に、IT技術を使い各家庭の消費電力を可視化することで電力の最適分配を実現する「スマートグリッド」や、電気自動車の活用環境の整備といった施策が想定されます。藤沢市だけでなく、京都府、福岡県北九州市、愛知県豊田市、横浜市などでも官民一体の計画が進められています。

Fujisawa SSTとして独自の数値目標を策定。

Fujisawa SSTとして独自の数値目標を策定。

 自動車交通のエコ化をはじめとするモビリティのスマート化や、太陽エネルギーをはじめとする再生可能エネルギーの活用などについて、Fujisawa SSTは独自に目標値を設定しています。街全体の環境目標としてはCo2の70%、生活用水の30%を削減。再生エネルギーの比率は30%以上を目指し、災害時には3日間で復旧できるだけのライフラインの確保などが挙げられています。

住民の「つながり」大切に

東京ドーム6個分、1.000世帯がくらす「Fujisawa SST」

東京ドーム6個分、1.000世帯がくらす「Fujisawa SST」

 Fujisawa SSTでは、安心・安全、住民の健康、地域コミュニティといった「生きるエネルギー」の創造も重視するとしています。敷地内には公園やフィットネスセンター、集会所などが充実しているほか、「Fujisawa SST スクエア」には藤沢SSTマネジメント株式会社が入居し、住民のくらしやすさ向上のためにサポートします。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が企画運営する「湘南T-SITE」では、アップル製品の展示・販売などがおこなわれます。

 住民間の交流促進を目的としたコミュニティプラットフォーム『SOY LINK』など、新しい取り組みを用意するFujisawa SST。SNS上には「藤沢SSTは大きな本屋やカフェなどが併設されているので見学に行くだけでも楽しめるところ」、「藤沢SST盛り上がりすぎて辻堂藤沢間に新駅でもできそうな勢いだ」、「このスマートシティは世界でどう評価されるのだろうか?」などの意見がありました。

【参考リンク】
Fujisawaサスティナブル・スマートタウン公式サイト|FujisawaSST (藤沢市)
湘南T-SITEにCCC初のアップル販売店をオープン ~Apple IIeやMacintosh 128Kも展示 – PC Watch

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